2012年10月18日木曜日

■<中華ボイス>製造業の黄金時代去る、温州市60%の企業が倒産の危機―ネットユーザー


<中華ボイス>製造業の黄金時代去る、温州市60%の企業が倒産の危機―ネットユーザー
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=65417&type=
2012年10月16日 17時20分      

中国の製造業は、労働コストや地価の上昇により成長が低迷している。特に輸出に依存したローテクの製造業は存続が困難となっている。問題は労働コストや地価だけでなく、2011年8月の米金融情報サイト・ブルームバーグの報道によると、国連の推計では、中国の玩具や電子工場の主力人員である15~24歳の若者は、15年後までに6200万人減少し、2025年には1億6400万人になるという。労働力も減少が予測される中で、中国の製造業は産業のモデルチェンジが必要だと指摘されている。

2012年10月7日、中国のネットユーザーは「今朝、私が親しくしている浙江省温州市の靴製造会社の社長が破産し、会社も倒産した。会社を設立してから実に20年余りがたち、会社の年間生産量は5億元(約62億円)の規模があり、資産も1億元(約12億円)を超えていた。そんな彼の会社もここ数年は業績が悪く、存続の危機にひんしていた。明日には正式に破産申告し、工場や車、家を売って借金を返すという。一部の人たちは、温州市の製造業全体の60%の企業が倒産の危機にひんしていると言うが、身近な人間に破産や倒産する人が出ると、あながちこの話も言い過ぎではないと信じてしまう」と同市製造業の不況について意見を述べた。



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