2012年10月8日月曜日

■中国人観光客の消費観念、80年代の日本のよう=中国メディア


中国人観光客の消費観念、80年代の日本のよう=中国メディア
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1008&f=national_1008_016.shtml
2012/10/08(月) 10:09
       
 経済成長により強い購買能力を持った中国人観光客が、世界各地の観光地から注目を集めている。中国網は8日、中国人観光客のお金の使い方が1980年代の日本人と似ていて「買い物は豪勢、衣食はケチ」という傾向にあることを伝えた。

 記事は、対外経済貿易大学の朱明侠氏が「中国人観光客の消費重点は、1980年代の日本人に似ている。ぜいたく品の購入には外国人消費者の4倍近い金額を費やす一方で、宿泊や飲食については明らかに外国人観光客より低い」と分析したことを紹介した。

 また、ある国外の旅行者がパリでの海鮮、ドイツでのハムといった食を重視した観光商品を提供してみたところ、中国人観光客はちょっと試しただけですぐにやめてしまい「ホテルでラーメンをすすりたがる」という結果になったことを伝えた。

 記事はさらに、大量に高級品を買う中国人観光客自身も「なんでそれを買ったのか自分でもよく分かっていない」傾向があるとして、ギリシャを訪れた16歳の高校生がショッピングセンターから高級ブランド製品が入った大量の袋をぶら下げて帰ってきたという話や、ある男性客が「妻の好きなものが分からないから」と数十万円を費やしてシャネルのバッグをいくつも買って帰ってきた話などを紹介した。

 そして、世界観光機関のアジア太平洋部門担当者が「中国人は金を持っているが、消費観念や消費の対象範囲はまだまだ狭い」と分析して語ったことを伝えた。



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