2012年10月4日木曜日

■竹島問題で日本人観光客が減少、一方中国人観光客は増加=韓国


竹島問題で日本人観光客が減少、一方中国人観光客は増加=韓国
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1004&f=national_1004_020.shtml
2012/10/04(木) 10:14
       
 韓国の観光業界と韓国観光公社は4日、9月に韓国を訪れた日本人観光客が昨年より減少したと明らかにした。李明博(イ・ミョンバク)大統領の8月の竹島訪問によって、両国間の葛藤が大きくなり、減少に転じたとみられている。複数の韓国メディアが報じた。

 韓国メディアは、「日韓関係の梗塞で日本の観光客が減少」と題し、日韓関係の悪化のため、韓国を訪れる日本人が減っていると伝えた。

 今年に入って日本人観光客は中国人とともに増加傾向が続いてきたが、今年は特に団体旅行や企業による旅行が大幅に減少しており、ロッテホテルの場合、10月の日本人の予約が前年同月より20%ほど減少した。新羅ホテルも10~11月の日本人団体宿泊の新規予約が昨年より10%ほど減少した。

 観光業界は、日本人観光客が減った理由として、日本人に反韓感情はなく、韓国と中国で広がった反日感情から身の安全を懸念するためとの見方を示している。また、観光公社は日本で、中国と違って韓国は安全であることを積極的にPRしているという。

 日本国内の代理店は右翼の反発を懸念し、韓国観光などの商品の広報を見合わせているが、状況を判断し、近いうちに販促活動を再開するものとみられている。

 一方、日中の関係悪化により、中国からの観光客が増加し、外国人旅行者数は、当初の目標である年間1100万人に向けて順調に推移しているという。



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