2012年10月25日木曜日

■【米国ブログ】京都で仏像を拝観「まるで生きているような迫力」


【米国ブログ】京都で仏像を拝観「まるで生きているような迫力」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1023&f=national_1023_012.shtml
2012/10/23(火) 11:39
       
 日本文化に関する情報を発信する米国のブログ「thisjapaneselife」では、京都を訪れた米国人男性が写真とともに、寺院を訪れた時の様子についてつづっている。

 筆者は、京都の清水寺近くにある三十三間堂を訪れた。三十三間堂には、長い木製の廊下に金で塗られた実物大の仏像が、千一体も並んでいて圧巻だったという。

 ひときわ大きな武士のような姿の仏像は、四天王と呼ばれ、まるで生きているかのようだったと述べている。筆者は同じタイプの仏像を米国のボストン美術館で見たことがあり、たぶん高貴な用心棒か、警官といった役割の人物をモチーフにしているのだと思うと推察している。

 仏像は呼吸をしていそうで、また目は水晶で作られており、人の目をのぞきこむようで怖かったという。しかし、じっと見ていると、仏像は思いやりのあるようにも見え、また恐ろしくも見え、不思議な存在感だったと様子を伝えている。

 筆者は、この寺院が京都の歴史的名所になっている理由が分かると語り、お香に火をつけて瞑想をすると、心が洗われるようだったと印象をつづっている。

 日本に住む外国人として孤独を感じることもあるという筆者。日本の文化を知る機会になったようで、仏像を見つめるうちに心が安堵(あんど)したとも語っている。



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