2012年10月20日土曜日

■春秋航空「0元チケット」売上2000枚 中止への批判も=中国


春秋航空「0元チケット」売上2000枚 中止への批判も=中国
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1020&f=national_1020_015.shtml
2012/10/20(土) 10:46
       
 対日感情の悪化によるインターネット世論の批判を浴びて発表から3日足らずで中止された春秋航空の日本行き「0元チケット」(日本では1円チケット)が、中止発表までに2000枚売れていたことが明らかになった。中国新聞社が20日伝えた。

 同社の張武安広報担当は、1便あたり50席限定の「0元チケット」として売り出した上海―佐賀、上海―高松便のチケットが、キャンペーン中止を発表した現地時間18日午前9時までに2000枚売れたことを紹介。販売済みの「0元チケット」は通常通り使用可能であると説明した。

 記事は、中止の原因となったとされる大量の「ネットユーザーの反発」がある特定のミニブログサイトであると伝えた。同サイト内で「春秋航空」「0元」のキーワード検索を行うと、その大半がキャンペーンに対する批判的意見だったとする一方、「キャンペーンの取りやめに対する反対意見もあった」と紹介。

 そのうえで、「たった数百人がミニブログで反対を唱えているだけ。表面的な現象で簡単に判断する人たちはどうせ飛行機に乗らないのに、日本や上海に行こうとしていた人、日中関係に貢献しようとしている人の道をふさいでしまった。残念だ」とするユーザーの意見を取り上げた。





■春秋航空が上海-日本便の「0元チケット」を中止、国内からの反発受け―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=65666&type=
2012年10月19日 23時16分      

2012年10月18日、中国の民間格安航空会社(LCC)、春秋航空が16日に打ち出したばかりの上海-佐賀、上海-高松間の「片道0元」の限定チケットの販売キャンペーンを中止すると発表した。19日付で新華社通信(電子版)が伝えた。

尖閣諸島(中国名・釣魚島)問題の影響で落ち込んだ中国-日本便は軒並み搭乗率が激減、多くの航空会社で減便が相次いだ。そんな中、春秋航空は15日に上海-佐賀、上海-高松間の「片道1円」の限定チケットの販売キャンペーンを開始。この時は日本人客の呼び戻しが狙いだったが、「片道1円」チケットの噂を聞きつけた中国人客からの問い合わせが殺到したため、16日に「中国の航空会社史上、最もディスカウントされたチケット」と銘打ち、「片道0元」のキャンペーンも開始した。

ところが、これに対し、中国のネット上で「利益のためなら道義は顧みないのか」「春秋航空にはもう乗らない」など大きな反発が起きた。こうした世論の圧力を受け、同社はわずか2日間で同キャンペーンを中止とした。



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