2012年10月20日土曜日

■【台湾ブログ】10月は沖縄で「ギネスブック級の綱挽き」を体験!


【台湾ブログ】10月は沖縄で「ギネスブック級の綱挽き」を体験!
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1019&f=national_1019_041.shtml
2012/10/19(金) 15:22
       
 10月の体育の日の前日に、毎年行われている沖縄の伝統行事「那覇大綱挽」。約1万5000人の参加者が挽く綱は、“米わらで作られた世界一の太さ”としてギネスブックに認定されたほど巨大。直径約2メートルで全長186メートルという大きさを誇り、東と西で勝敗を競っている。

 今年は10月7日に行われたが、参加したという台湾人女性がブログに旅行記を掲載。沖縄の行事の感想をつづった。

 約70分飛行機に乗り、あっという間に沖縄に着いたというkookeiji(ハンドルネーム)さんは、モノレールを使って空港から那覇市内に移動。駅の様子や乗車券の購入方法などを写真を載せて紹介し、「国際線ターミナルから歩いて5分程度で到着。漢字で書かれた案内板がたくさん掲示され、台北での電車利用と同じ感覚で乗れるので心配無用。ただ超軽量のこのモノレールの車両は、わずか2両しかない」と、驚いたようだ。

 そして那覇の中心地・国際通りのホテルに泊まったkookeijiさんは、騒がしい雰囲気が気になりホテルスタッフに何があるのか、と質問。年に一度の「那覇大綱挽まつり」開催時期と知り、これまた驚いたそうだ。

 2日目の朝、まつりのパレードに出かけたkookeijiさん。「すごくにぎやか! 爆竹が鳴り響いていたけれど、鉄枠の中で火を点けていて安全。燃えカスは水の入ったバケツに捨てられる。まつりの雰囲気にあふれながらも、ゴミは出ない。学ぶべきだと思う」と、台湾のまつりとの違いに愕然としたようである。

 続けて「大きな旗を持つ人が抱えきれなくなると、仲間たちが助けに来る。チームワークを大切にしているパレードで、共同作業の必要性を教えていることがわかった。体育の日を含み3日間続く那覇大綱挽まつりは、沖縄の重要なまつりの1つで、毎晩花火も打ち上げられる」などと感想や概要を説明。綱挽きが行われている時は、人の多さに圧倒され少し参加して次の目的地へ移動したというkookeijiさんだが、計画的ではなく偶然見物できた沖縄の文化を象徴するイベントに感化されたようである。空港から簡単に行ける那覇の真ん中で異文化体験できる、ということで「毎年開催日が異なるので、興味のある人は行事カレンダーをチェックして行ってみて!」と薦めた。台湾の人々にはあまり知られていない、珍しいイベントだろう。



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