2012年10月20日土曜日

■【中国ブログ】日本人が靖国神社に参拝する理由「立場が違うから」


【中国ブログ】日本人が靖国神社に参拝する理由「立場が違うから」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1020&f=national_1020_032.shtml
2012/10/20(土) 16:29
       
 中国はこれまで日本人の靖国神社参拝をずっと非難してきたが、米国は静観している。米国は中国と同じく第2次世界大戦で日本の敵対国となったにもかかわらず、戦後の靖国神社参拝に抗議することはない。中国人ブロガーの「孫玉良」さんは自身のブログで、米国はなぜ靖国神社を撤去しなかったのかと論じた。

 筆者は「同じ人物であっても、立場の違いによって鬼畜となり、英雄ともなる」と指摘。例えばチンギス・ハーンは中国人にとっては英雄だが、西洋人の目からすれば禍でしかない。「中国の歴史上の英雄たち」も「その英雄によって家族を殺された者たちからすれば、敵でしかない」のだ。

 また筆者は1900年代に中国を侵略した米国、ロシア、イギリスなどの国家が、第2次世界大戦では中国を救う正義の国家となったと紹介。どんな国家も大義名分を持って戦争に参加しており、日本も欧米によるアジアの植民地支配を救うという名目で中国を侵略したと説明。

 筆者は「日本の名目は歪んだもの」としながらも、「その信念があったがために、中国が何十年と日本の侵略戦争を非難しても日本は非を認めないのだ」と主張した。

 筆者はこうした理由ゆえに日本人の靖国神社参拝を非難しても、日本人はそれを受け入れることはないと述べる。それに対して、米国は軍事力、政治や文化的な影響力で日本を子分としてきた。筆者は「日本人はこれからも米国の意のままに動いていく」と述べ、「とても優れた方法」と指摘している。



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