2012年10月8日月曜日

■英国が来月、上海で史上最大の旅行プロモーションを実施=観光関連業界の総力挙げて―英紙


英国が来月、上海で史上最大の旅行プロモーションを実施=観光関連業界の総力挙げて―英紙
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=65304&type=
2012年10月8日 16時44分      

2012年10月7日、英紙フィナンシャル・タイムズによると、英小売業と観光局は来月11月に上海で史上最大の旅行プロモーションを行う。この中には英プロサッカークラブ・アーセナルFC、ウィンブルドン・ローン・テニス・ミュージアム、高級百貨店ハロッズなども含まれる。まさに「オール英国」体制で中国人観光客をとらえようとしている。参考消息(電子版)が伝えた。

このプロモーションを行うのは40近い小売業やレジャー関連会社および英観光局。一般の中国人にとって英国ビザは取得が困難だが、これらの業界はビザの取得制限を緩和するように政府に呼びかけている。

ハロッズのCEOマイケル・ウォード氏は「中国人客は上得意だが、別の原因もあって、政府は中国人は英国経済にマイナスになると思っている」と語る。この百貨店へは米国人の7倍の中国人客が訪れる。また、今後ヨーロッパ経済が発展していく道は旅行業しかないと考える会社もある。

ある統計によれば、中国人観光客のビザ取得制限が緩和されれば123億6000万元(約1545億円)の経済効果をもたらし、2020年までには319億3000万元(約3991億円)にのぼるという。小売業者らは自らも中国客を呼び込む努力はするが、政府も手を貸すべきだと考えている。



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