2012年10月4日木曜日

■韓国の公衆トイレで“これ”を見た外国人が仰天


韓国の公衆トイレで“これ”を見た外国人が仰天
http://japanese.joins.com/article/654/160654.html?servcode=400&sectcode=400
2012年10月04日10時33分 [ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]

一部海外ネットユーザーの間で、韓国式トイレが話題になっている。   「韓国の人たちはトイレットペーパーを便器ではなくゴミ箱に捨てます」。

  2008年10月、ユーチューブに「コリアントイレットペーパー」(Korean toilet paper)と題した映像が登場した。便器のそばの青いプラスチックのゴミ箱が置かれた韓国の公衆トイレ。カメラがゴミ箱の中のトイレットペーパーを映し出し、「冗談じゃない」という撮影者の説明が続く。あるカナダのネットユーザーが載せたこの映像は現在、再生回数9万3000回を記録中だ。

  先月25日には米国のネットユーザーもブログにこういうコメントを載せた。「韓国人は蓋のないごみ箱に汚物が付いたトイレットペーパーを捨てる。本当に気持ち悪い」。

  一部海外ネットユーザーの間で、韓国式トイレが話題になっている。歌手PSYの曲「江南(カンナム)スタイル」に例えて、「コリアントイレットスタイル」(Korean toilet style)という言葉も生まれた。海外ブログには「韓国ではトイレットペーパーを便器に捨ててはいけない」など数百件の関連コメントが書き込まれている。

  トイレにゴミ箱を置くのは韓国独特の文化だ。中国と一部の南米の国を除いて、便器の横にゴミ箱を置く国はほとんどない。トイレットペーパーは便器に捨て、女性トイレにのみ女性用品などを捨てる小さなゴミ箱を置くのが一般的だ。化粧室文化市民連帯のピョ・へリョン代表は「使用したトイレットペーパーを露出させておけば美観上よくないうえ、細菌が繁殖したり、においがする」と述べた。

  韓国式トイレ文化は、新聞紙や質が悪いちり紙を使用した際、便器が詰まるのを防ぐためにゴミ箱を置いたことから始まったと推定される。しかし専門家はトイレットペーパーのために便器が詰まることはないという。

 ちり紙製造会社の柳韓キンバリーの関係者は「トイレ用のちり紙は化学処理をしていないので水に溶ける」と説明した。配管修理専門家のキム・ギソプ「便器114」代表も「便器が詰まるのはトイレットペーパーのためではなく食べ物や他の汚物のため」と話した。

  一部では韓国式トイレ文化を「グローバルスタンダード」に合わせようとする動きもある。京釜(キョンブ)高速道路のサービスエリアのトイレは1年前からトイレのごみ箱をなくす運動を行っている。壁に「トイレットペーパーは便器に捨てた後、水で流してください」という案内板を設置した。ロッテ百貨店も女性トイレにのみ女性用品などを捨てられる小さなゴミ箱を置き、男性トイレのゴミ箱はなくした。

  しかし長いあいだ身についた韓国式トイレ文化をすぐに変えるのは容易でない。今年4月に楊坪(ヤンピョン)駅などソウル市内の地下鉄駅8カ所は「ゴミ箱のないトイレ」を試験運営した。しかし不便だという苦情が入り、2カ月でゴミ箱をまた置くことになった。

  多国籍企業スターバックスも韓国では便器の横にゴミ箱を置いている。米国・英国などのスターバックスのトイレにはゴミ箱がない。スターバックスコリアの関係者は「分厚いトイレットペーパーとゴミ箱があってこそ便利に思う韓国消費者を考慮した」と話した。




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