■【米国ブログ】東京を観光、伝統的な神楽坂や都庁からの景色を堪能

【米国ブログ】東京を観光、伝統的な神楽坂や都庁からの景色を堪能
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1104&f=national_1104_004.shtml
2012/11/04(日) 11:04

　旅行情報を発信する米国のブログ「ｔｒａｖｅｌｂｌｏｇ」では、訪日した米国人男性が東京の3つの町を観光し、それぞれ全く異なるユニークな町だったと感想をつづった。

　米国人男性は、東京の秋葉原、神楽坂、新宿を訪ね、それぞれの町がとても異なっていたことに驚いたようだ。
　　
　まず秋葉原は、コンピュータやゲームに熱中する人たちが多い印象が強かったという。「電子機器を売っている店がひしめきあっていた」ことや、「多くの男性が何かの発売を前に、行列しているのを見かけた」と賑やかな様子を伝えた。

　次に神楽坂を訪ね、ガイドブックなどでも「魅力的な町」と記されている理由が分かったと感激。「町をぶらぶらするだけで、日本情緒が感じられとても楽しかった」と感想を記した。「通りは昔の伝統的な日本を感じさせ、暮らす人々も家々の外観を昔のまま保っていた」と語るなど、日本的な風景に魅了された様子がうかがえる。いくつかの写真を紹介しながら、神楽坂の良さを紹介した。

　神楽坂で昼食をとることにし、店員に一番人気のある食べ物を注文したところ、ラーメンをすすめられた。「想像以上にコクのあるスープに麺、チャーシューもすべておいしかった」と満足した様子。ただ量が少ないく、満腹にはならなかったのが残念だとつづった。

　最後は新宿の東京都庁へ行き、展望デッキに上るのが目的だった。高層ビル群と大都市の風景を眺めたい思いもあったが、「富士山を見たい」と切に願っていた。「展望デッキからの眺めは素晴らしく、東京が一望できたが、残念ながら富士山は見ることができなかった」としながらも、「それでも絶景で一見の価値がある」と好印象を語った。

　筆者は、たった3つの町を訪ねただけでも、それぞれが異なっていて、日本の多様性を感じたと感想を伝えた。次に訪日するときには、さらにほかの町も訪ねてみたいと締めくくった。