2012年11月7日水曜日

■【中国BBS】尖閣問題による不買運動、「大国の度量を示した」


【中国BBS】尖閣問題による不買運動、「大国の度量を示した」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1107&f=national_1107_011.shtml
2012/11/07(水) 13:43

 中国大手検索サイト百度の掲示板に「釣魚島(尖閣諸島の中国側通称)問題で日本企業は短期間での業績回復は難しいらしいぞ」というスレッドが立てられた。スレ主の伝えたニュースについて、中国人ネットユーザーからさまざまな意見が寄せられた。

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 尖閣諸島の問題にともなう日中関係の悪化が日本企業の業績に悪い影響を与えている。日本のシンクタンクによれば、日中関係の悪化によって2012年の中国向け輸出は総額1兆円以上減少し、日本の国内総生産(GDP)を8200億円も押し下げるという。

 中国では日本製品の不買運動が広がっているおり、各日本企業も業績を下方修正している。日中の政治的問題が経済に影響を与えていることについて、中国人ネットユーザーが寄せたコメントでは

・「事実がどうであろうと、これによって大国の度量や風格を示せたというものだ」
・「米国製品や韓国製品を買えば良いだけだ」
・「これは日中双方にとって良いことだ」

 などが目立つ。いずれも、日中間の経済の冷え込みを「問題なし」とする考えだ。

 一方では、現状を打破する方法についての意見も寄せられた。「日本国民党を設立して三民主義を実行すればいい」、「日本共産党が出てくればすべてが解決するし、東アジアは平和になり米国はいなくなる」という主張もみられる。

 日本企業の業績悪化について異論もある。「日本企業の中国における業績が悪化しただけで、全世界的には損はしていない。ただ稼ぐ金が少し減っただけだ」といった、世界規模で見れば、日本企業はさほどの悪影響を受けていないとの意見だ。

 「野田首相が日本を苦境に陥らせた」というコメントもあるが、「石原慎太郎氏こそ悪の根源だ」という反論が寄せられた。また、「釣魚島の実行支配権を日本に与えたのは米国なのだから、米国に掛け合うのが筋」と、日中2カ国だけでなく米国も絡む問題だとの認識を示したユーザーもいた。



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