2012年11月15日木曜日

■【米国ブログ】日本の新幹線は最高「サービスや乗り心地が良い」


【米国ブログ】日本の新幹線は最高「サービスや乗り心地が良い」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1115&f=national_1115_006.shtml
2012/11/15(木) 10:09

 ビジネスに関する情報を発信する米国のブログサイト「darientimes」では、訪日した米国人男性が新幹線について感想をつづった。

 新幹線の「のぞみ」に乗って京都から東京へ行った筆者は、徹底したサービスに驚いたという。まず、清掃について記した。「東京駅は終点なので、乗客は全員降車する。乗客が降りるやいなや、制服姿の清掃員が掃除を始め、わずか10分で車内の隅から隅まできれいにする技が見事だった」と迅速な清掃を評価した。

 また、新幹線の本数が多いことにも驚いたようだ。「大阪から東京まで約2時間半の新幹線が、5分から10分おきに頻繁に発車している」と記した。ただ座席については、「日本人にはちょうど良さそうだが、体の大きな外国人にとっては少し窮屈」と述べた。

 米国ではアムトラックと呼ばれる電車が全米を走っているが、速度が遅くて有名だ。16両あり最高1300人もの乗客を運ぶ新幹線と比較して、「6車両で300人ほどの乗客を運ぶが、新幹線の3倍近く時間がかかり、価格も約2倍」と不満げな様子で語った。

 ただ、新幹線に食堂やバーが併設されていないのは残念だと指摘しながらも、スピードが速いので食堂を使用する必要もないようだと述べた。その代わりに乗客は駅にいくつもある店でお好みの「駅弁」を買うことができるのが良いと利点を挙げた。

 サービスの良さについても記しており、「乗務員がチケットを集め、それぞれの客にお辞儀をする」ことや、「ワゴンセールスやほかの乗務員も、通路を通るたびにお辞儀をしてくれる」ことがうれしかったと日本の習慣に好印象を感じたようだ。また、「乗り心地も良く、信じられないくらいスムーズに進む」ことや、「駅に着き、出発するまで90秒以上は停車しない」など、さまざまな快適性を列挙した。

 最後に筆者は、日本の新幹線は高速列車では歴史が古いが、いまだに最高だと締めくくった。



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