2012年11月21日水曜日

■【台湾ブログ】日本は自動販売機天国…おもしろメカに興味津々


【台湾ブログ】日本は自動販売機天国…おもしろメカに興味津々
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1121&f=national_1121_009.shtml
2012/11/21(水) 11:59

 日本旅行に慣れた台湾人女性が、2年ぶりの日本で出会ったおもしろい自動販売機の数々をブログにつづった。

 旅行好きの台湾人女性Teresa(ハンドルネーム)さんは、過去に日本の各地を旅行した日本通だ。今年の11月初旬、紅葉を見に2年ぶりに日本を訪れた。ブログでは「みんな知ってのとおり、日本では自販機がすごく発達していて、飲み物、お菓子なんかはもちろん、本や傘、ネクタイ、果物、卵まで自販機で買える」と紹介。日本の自動販売機に向ける期待はやや過大だが、旅で出会ったおもしろい自動販売機について、写真を交えながら解説した。

 まずTeresaさんの目に留まったのは、高速道路の休憩エリアで見つけた温かい食べ物を販売する自動販売機。フライドポテトやホットドッグ、焼きおにぎりなどを販売する、サービスエリアなどにはよくあり、日本人にはさほど珍しいと思えないが、Teresaさんは「見た感じ、すごく不思議……」と興味津々だ。

「買うには75秒とか130秒とか待たないといけないんだけど、その間にたぶん中の電子レンジで調理しているに違いない!」とその構造を分析した。ただし実際に買いはしなかったようで、「けど、味はどうなんだろう?」と疑問を示した。

 Teresaさんは次に、「新世代の高性能自動販売機」として、JR駅構内にあったという大きな液晶パネルをそなえた自動販売機を取り上げた。「お客さんがいない時は、大きな液晶画面に新商品の広告が流れるし、季節や時間帯に合わせて販売する商品も変わるスグれもの」と紹介し、商品表示や購入画面の写真を並べた。「センサーが消費者の年齢や性別を判断して、お勧めもしてくれる」点も“ビックリ”だったらしい。

 気になるのは特殊な自動販売機ばかりではなかったようで、街角のたばこや酒の自動販売機についても、「たばこと酒をこよなく愛する日本人にはとても便利なもの」と、日本人への印象を付け加えて紹介。「だけど、どうやって18歳以下の未成年を見分けるんだろう?」と、ここでも忘れずに疑問を付け加えた。

 しかし、Teresaさんはその疑問の答えもまた、自動販売機に見つけたようだ。「比較的新しいタイプでは、顔認認証機能付自販機もある」と、あまり見かけないタイプの自動販売機もチェックしているのはさすがといったところ。「自販機のカメラの前に立ってボタンを押し、成人以上と認証されれば買えるけど、ダメなら身分証を出す必要がある」とその機能を解説し、「自分は童顔だと思う人、皮膚の張りに自信がある人はやってみるとおもしろいよ」と勧めた。

 Teresaさんは「科学技術は日々発展してるからね。次に日本に行くときは、どんなおもしろい自販機ができているか楽しみ!」とブログを締めくくった。彼女にとって自動販売機は日常の道具ではなく、完全に楽しむ対象となっているようだ。



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