2012年11月22日木曜日

■【中国BBS】8割を超えるネットユーザーが日中友好を望むも…


【中国BBS】8割を超えるネットユーザーが日中友好を望むも…
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1122&f=national_1122_005.shtml
2012/11/22(木) 10:39

 中国の掲示板サイト虎撲の掲示板に「中国ネットユーザーは日中友好を望んでいるのか?」というアンケート付きのスレッドが立てられた。結果は、日中友好を希望するが87.9%、希望しないが11.1%、分からないが0.9%だった。

 スレ主は日中友好を望んでいるようだが、ほかの中国人ネットユーザーはどのように思っているのか疑問に感じたようだ。アンケートの結果は、意外にも日中友好を望むという回答が8割を超えたが、寄せられたコメント自体は反日的な内容が多かった。

・「日本がわれわれに服することを希望する。これが友好と呼べるかどうかは知らないけど」
・「日本がわが祖国の懐に戻ってくることを期待する」
・「大中華共栄圏を強烈に支持する」

 などといったコメントが目立つ。日本が中国に帰属することを歓迎するという意見だ。一方、比較的穏やかな意見としては、「日中国民は友好的であるべきだが、主権の問題においては譲歩することはできない」、「政治経済の話は難しいけど、民間の観点で言えば友好を望む」などのコメントがあった。

 一方で、日中友好に反対するという意見もあり、「日中は地理的には友好国になれない」という主張や、「釣魚島(尖閣諸島の中国側通称)問題が発生する前は友好的だったが、今は目には目を歯には歯をだ」と言う主張もあった。

 2012年は日中両国にとって国交正常化40周年という節目の年であり、多くの記念行事も予定されていたが、尖閣諸島をめぐる対立を受けて日中関係は冷え込み、記念行事の多くがキャンセルとなった。

 駐中国大使を務めた丹羽宇一郎氏は12年6月、尖閣諸島の国有化について「計画が実行されれば、日中関係に重大な危機をもたらす」と述べたが、丹羽氏の忠告は不幸にも現実となった。



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