2012年11月20日火曜日

■【中国ブログ】日本文化の影響力「世界中で中国文化を圧倒」


【中国ブログ】日本文化の影響力「世界中で中国文化を圧倒」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1120&f=national_1120_013.shtml
2012/11/20(火) 13:22

 「日本文化の影響力は中国人の想像をはるかに超えている」と語る中国人男性の新宿眼的部落格さんは自分のブログで、世界における日本文化の現状をまとめた。

 19世紀から日本の芸術は世界へ大きな影響を与えてきた。フランスを中心としたヨーロッパでは「ジャポニスム」という日本心酔が広がり、ゴッホやモネなど印象派の巨匠たちも浮世絵に大きな影響を受けた。

 また、音楽家のドビュッシーも葛飾北斎の名画「神奈川沖浪裏」に触発され、交響詩「海」を作曲したとも言われており、1905年に出版されたスコアの表紙にも「神奈川沖浪裏」が使用されている。

 現代では、漫画やアニメなどを中心とした日本のソフトコンテンツを「クールジャパン」として世界へ普及させるための活動が経済産業省の主導で進められている。

 新宿眼的部落格さんは、「これまで日本は自国書籍を外国語に翻訳して出版したり、音楽会や展覧会を開催したり、官民が一体となって西側諸国へ文化を宣伝してきた」と称賛。その結果として、「日本文化は西側社会の生活の中へ染み込んでいる」と語った。

 新宿眼的部落格さんは中国文化について、世界で親しまれている絵本「タンタンの冒険」を紹介、「作者エルジェの中国人の友人がモデルとなった『中国人チャン』を通じて、中国の真の姿が世界に紹介された」と指摘しながらも、たった1冊の絵本では中国文化を宣伝するには足りないということを中国人は理解すべきと強く訴えた。

 さらに新宿眼的部落格さんは、日本人は自国文化を愛し、精力的に世界へ広めてきたため、欧州の人びとは日本文化こそがアジア文化の源と考えていると主張。「これまでの努力を考えればそれは当然の結果」と認め、文化を認められることがその国の「真の実力」と訴えた。



0 件のコメント:

コメントを投稿