2012年11月11日日曜日

■【仏国ブログ】日本は移民も少なく、日本人は外国人に閉鎖的?


【仏国ブログ】日本は移民も少なく、日本人は外国人に閉鎖的?
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1109&f=national_1109_005.shtml
2012/11/09(金) 10:26

 日本に滞在中のフランス人のブログ「Lemon ninja」では、日本と外国人居住者についての状況を伝えている。

 まず筆者は、フランスと比較して日本では移民人口率がとても低いと紹介。

 フランスでは現在も移民の流入が多いが、日本に居住する外国人移民の中には日本で生まれ育ち、日本でずっと働いた人も含まれることがあると説明。フランスでは、このような場合はフランス国籍が取得できるため、移民として扱わない。そのため、フランス人が一般的にイメージする、外国から流入し、その国の言葉も満足に話せないような「移民」は、さらに少ないのではないかとの考えを記した。

 このような状況もあり、筆者は日本人は外国人を受け入れにくい傾向があるようだと述べた。外国に旅行したり、外国に滞在経験のある日本人は、外国人に対してもオープンだと思うが、そうでない場合は、年齢を問わず日本人は外国人に対して、すぐに信頼しない傾向にあると指摘した。

 ここで、筆者は日本での自分の経験として、電車で着席すると、隣に座っていた人が席を立ち、筆者の向かいの席に座り、その後も筆者と目を合わせないようにしていたことがあったという。また、レストランでは空席があるにもかかわらず、満席と言って断られたりしたことがあったと紹介した。

 筆者の思いすごしかもしれないが、フランスでは他人に誤解を与えるような差別的な行動は避けるようにしたり、またレストランでも予約してある席は、その状況が明確に分かるようにしていることが多い。コミュニケーションの違いが、日本に住む外国人にとって、住みづらいと感じることもあるようだ。



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