2012年11月26日月曜日

■【米国ブログ】ハイテク先進国の日本、意外にも履歴書は手書き


【米国ブログ】ハイテク先進国の日本、意外にも履歴書は手書き
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1126&f=national_1126_006.shtml
2012/11/26(月) 10:12

 日本に滞在する米国人女性が、日本文化を紹介する米国のブログサイト「brotherannie」で、日本のイメージと実際のギャップについて驚き、その感想をつづっている。

 日本は一般的に最先端のテクノロジーを誇る国というイメージがあるようだ。しかし、身近な生活や仕事ではそれほどハイテクではないとし、「日本人は日常的にはハイテクを使わずに、昔からの慣習に固執する傾向がある」とつづった。

 筆者が最も驚いたのは、手書きにこだわる点だという。「人々は求職するとき、履歴書は手書きで書かなければならない。ワープロのテンプレートを使用して、会社に電子メールで送る人はいない」と紹介。「友人がインターネット関係の仕事で契約をした場合も、ファクスで個人情報を送るように指示された」と意外に思ったようだ。

 米国では携帯電話より、パソコンの方が重視される傾向にあり、最近ではiPad(アイパッド)がパソコンにとってかわる人気だという。しかし、日本では、「パソコンを使用する人口が米国に比べて少なく、携帯電話で間に合ってしまうようだ」と日米を比較した。

 その理由として、「携帯電話にハイテク機能が搭載されていて、あえてパソコンを持たなくてもよい」と分析。多くの人が携帯電話で友人にメールをしたり、映画やスポーツ観戦、ゲームなどに使用する様子を見て、「米国ではありえない」と感想をつづった。

 また、多くの日本のウェブサイトは、小さな携帯電話の画面に対応するようにデザインされていることからも、携帯電話の重要度が理解できるという。一方、携帯電話の便利さに比べて、パソコンの便利なツールがあまり開発されていない側面もあると指摘した。

 筆者は、日本は多くの面でハイテクが進んではいるが、日本の慣習や携帯端末の発展の経緯などから、米国とは異なる部分があると感じたようだ。



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