2012年11月5日月曜日

■【米国ブログ】日本食を作る理由「だしの奥深さが魅力」


【米国ブログ】日本食を作る理由「だしの奥深さが魅力」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1105&f=national_1105_007.shtml
2012/11/05(月) 10:34

 日本に関する情報を発信するブログ「amysjapanadventures.blogspot」では、日本に留学中の米国人女性が、自宅で作った日本食を写真とともに紹介し、感想をつづった。

 訪日して日が浅い筆者は、「まだ東京に引っ越して間もないが、日本食の魅力に取りつかれた」と打ち明けた。「今では図書館や本屋で料理本をチェックし、ネットで作り方を検索する毎日」と語り、そこまでする理由についてその理由を挙げた。

 まず、最初に、友人宅に招かれ日本食を食べ感動したことが大きいようだ。6-7種類の見たこともないエキゾチックな日本食を食べたところ衝撃を受け、「これを作ってみたい」と強く心を動かされたという。次に「日本食を外食すると高額な費用がかかる」と指摘。一方で、自分で作れば「衛生上の問題から病気になる危険性が少ない」ことや、「素材も自分で選ぶので、材料への不信感もない」などの心配も解決できるとの考えを披露した。

 しかし最大の理由は、料理を作ることが楽しいことだそうだ。材料を買って、準備し、食器に盛りつける。お皿の上の料理は素晴らしく見え、達成感を味わえるという。「毎回新しい日本食に挑戦するので、どのように作るかを調べるなど、わくわくすることばかり」と心境を伝えた。

 日本食では、特に「だし」に対する興味が尽きない。「ゼロからダシを作る過程がすごい」と称賛。水を沸騰させ、鰹節(かつおぶし)を加える作り方や、昆布を水に2時間浸すなど、実際にはまだ完全には作り方が分からないとしながらも、「これからもっと作り方を学びたいと思っている」と抱負を語った。

 食文化によって、それぞれ料理法も違う。日本食に出会い、隠れた味に魅了された筆者の様子がうかがえる。



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