2012年11月7日水曜日

■【中国BBS】シャープの大苦境…昔はあこがれだったのに


【中国BBS】シャープの大苦境…昔はあこがれだったのに
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1107&f=national_1107_007.shtml
2012/11/07(水) 10:33

 中国大手検索サイト百度の掲示板に「シャープが破産寸前になっているらしいぞ!」というスレッドが立てられた。スレ主の伝えたニュースに対して、中国人ネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

 11月1日に発表されたシャープの24年4―9月期連結決算は、3875億円の赤字となり、同期としては過去最悪の数字となった。さらに、25年3月期の連結最終赤字は過去最悪の4500億円になる見通しという。

 シャープの苦境に対して、中国人ネットユーザーからは次のような感想が寄せられた。

・「いい気味だ。みんな倒産してしまえ」
・「ざまを見ろ。それでもフォックスコンには売らないんだろうな」
・「次はソニーがつぶれることを願う」
・「グッドニュースだ。パナソニックも同じようなものだろう」

 など、シャープの業績不振を喜ぶ意見が多く寄せられた。また、「コストパフォーマンスが悪すぎるから、倒産したとしても想定の範囲内だ」という意見や、「日立がつぶれると思っていたが、実は日立はほかの日本ブランドと比べると儲かっていることを後で知った」というコメントがあった。

 一方で、値段が下がれば絶対にシャープを買いたいというユーザーもいたほか、電子産業を韓国に独占されてしまうのはゴメンだ、というコメントも見られた。

 中国は1978年に改革開放政策を開始し、同政策により松下電器産業(現パナソニック)やシャープ、東芝、三菱電機、ソニー、三洋電機などの日本の家電メーカーが中国に進出することになった。現在苦境に陥っているシャープやソニー、パナソニックを含め、当時の中国人にとって日本の家電メーカーは自国の現状とは隔絶した超一流企業であり、製品は「憧れ」の対象だった。



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