2012年11月20日火曜日

■【仏国ブログ】日本人女性はおしゃれに完璧に気をつかう


【仏国ブログ】日本人女性はおしゃれに完璧に気をつかう
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1120&f=national_1120_022.shtml
2012/11/20(火) 19:32

 フランスの女性用情報サイト「madmoizelle.com」のコラムで、フランス人女性が日本人女性のファッションやメイクなどについて紹介している。

 日本人女性は、外見が重要であることをよく理解しており、お化粧も髪型も服にも気を使い、靴は常にヒールを履いている。地下鉄でも道路でも、特に東京では、自分が外見に気を使っていないとすぐに恥ずかしい思いをするほどだと述べている。また、日本人女性の着こなしについては、服の組み合わせ方が見事にマッチしており、スカートを好んで履く傾向にあるとしている。

 メイクについては、完璧に化粧するためのテクニックを持っており、何世紀も前から続く「肌が白いことが美しい」という信念のもと、たまに滑稽なほどファンデーションや日焼け止めで真っ白になっている人を見かけるとし、素肌のままで外に出る人はほとんどいないと述べている。特に、アジア人向けに開発されている「ホワイトニング」クリームが売られているのをよく見かけるとし、35度の炎天下でも長袖とレギンスで肌を日焼けから守っているとつづり、日焼けしてブロンズ色になった肌を美しいとするフランス人とは異なった美意識を強調した。また、フランス人から見て日本のコスメショップで見かけるめずらしいものとしては、毛は美の天敵とされるために腕の毛抜きまでもが売っていること、つけまつ毛が特にパーティ用というわけでもなく日常メイクのひとつとして売られていること、あぶらとり紙、たくさんのBBクリームなどを挙げている。

 また、日本では、バーラウンジのホステスに至るまで、どんなシーンでも「かわいい」ということを意識しており、メイクも頬をピンクにしたりと、特にセクシーさを重視するフランス人女性のおしゃれのあり方とは違うことも指摘している。フランス人女性も、仕事やレストランに行くときは「社会的慣習」として「真剣に」外見に気づかうが、その度合いは日本人とは比較するにいたらないという。最後に筆者は、日本人は他人にどう見られるかということにとても気をつかっており、グループからかけ離れないようにしているとの観点も述べている。

 これを読んだ読者からは、「日本人のおしゃれとヨーロッパ人のおしゃれのあり方は全然違うことを知った」「日本文化にとっても興味があったので、こんなに詳しくファッション事情が知れてうれしい」「日本の日焼け止めを使っているが、とっても使い心地がよいのは本当だ」などの声があがっている。

 フランスで多く知られている日本人のファッションやメイクは、「harajuku」スタイルがほとんどなため、一般的な日本人のファッションについて知るのが初めてだという読者が多い様子であった。



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