2012年11月21日水曜日

■済州―日本の直行便が激減、日本人観光客の誘致に暗雲=韓国


済州―日本の直行便が激減、日本人観光客の誘致に暗雲=韓国
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1121&f=national_1121_003.shtml
2012/11/21(水) 10:15

 韓国の済州航空と大韓航空は20日、済州と日本を結ぶ直行便の搭乗客が減少したため、直行便を閉鎖、または一時停止することを明らかにした。複数の韓国メディアが報じた。

 韓国メディアは、「来年から済州-日本の直行便が減る」「日本-済州の空の道がはるかに遠く、日本人誘致暗雲」などと題し、日本と済州を結ぶ空の便が相次いで閉鎖する予定となっており、日本人観光客誘致に暗雲が垂れ込めていると伝えた。

 済州航空は昨年6月22日から済州出身の在日同胞たちの最多居住地である大阪路線を週3回運航してきたが、搭乗率が大きく落ちたため、来年1月1日から中止する。

 また、大韓航空も週4便運航していた済州~名古屋の直行便を同じ理由で、来年1月7日から2月末まで中断することにした。大韓航空は20%を下回る搭乗率と、最近は余裕がない日本市場の状況を理由に挙げた。
  
 現在、済州と日本を結ぶ直行便は、大韓航空が東京・名古屋・大阪、済州航空が大阪、アシアナ航空が福岡と、4路線の週26便だが、済州航空と大韓航空が運航を中断すると、35%の減少になるとみられている。

 韓国の観光業界は、済州-日本路線の相次ぐ運航中止や運休の方針に直ちに反発し、批判の声を上げているという。




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