2012年12月24日月曜日

■【中国BBS】日中が開戦する可能性はいかほどか? 中国人が議論


【中国BBS】日中が開戦する可能性はいかほどか? 中国人が議論
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1223&f=national_1223_005.shtml
2012/12/23(日) 14:14

 中国大手検索サイト百度の掲示板に「日中が開戦する可能性はどれくらいか?」というスレッドが立てられた。スレ主の質問について中国人ネットユーザーが議論を交わした。

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 尖閣諸島(中国名:釣魚島)をめぐって日中関係の緊張が続いているが、世代交代を行った中国指導部は尖閣諸島に対する強硬な姿勢を崩していない。

 スレ主は、日本の軍事費の多くが米国からの兵器購入であり、米国にとって日本はATMのようなものだと主張。日中が開戦すれば米国の利益が損なわれると主張するスレ主は、日中が開戦する可能性は低いと予想し、中国の指導部層の家族の多くが米国で暮らしており、米国の許可なく中国が開戦することはないのではないかとも述べた。

 スレ主の主張に対して次のようなコメントが寄せられた。

・「可能性は大きくはない。まだ軍を動かすところまではいっていない」
・「中国は戦争できないよ。今は急速に発展中なんだ。日本はずっと停滞中。われわれがもっと強くなってから戦争しても遅くはない」
・「戦争にはならないね。最後はうやむやになって終りさ」

 など、開戦の可能性は低いとの見方が多かった。しかし、部分的な衝突はあるだろうという意見もあり、「大規模な戦争は不可能だろうが、釣魚島(尖閣諸島の中国側呼称)で衝突くらいなら可能性がある」、「小規模な衝突はあるだろうな。大規模な衝突は無理だ」などのコメントがあった。

 また、「可能性はあるが今ではない。中国も米国もバカではないし、日本だってバカではない。今戦っても誰の利益にもならない」という意見や、「日本には台湾や米国という盟友がいるが、中国には唯一の盟友である北朝鮮すらいなくなってしまったからな」というコメントもあった。

 ほかには、「スレ主の予測は間違っている。戦争になってこそ米国が利益を得ることができる」とスレ主の主張に対する反論や、「中国なんてただの張子の虎に過ぎない。中国の台頭なんて虚像だ。中国西部にミサイルを数発撃ちこまれたら、中国はすぐに30年は経済が後戻りする」という意見もあった。



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