2012年12月25日火曜日

■【台湾ブログ】訪日して目の当たりにした「日本」に絶賛の数々


【台湾ブログ】訪日して目の当たりにした「日本」に絶賛の数々
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1224&f=national_1224_010.shtml
2012/12/24(月) 11:04

 今年10月に日本を訪れたある台湾人ブロガーの哇奇網さんは、日本で覚えたという深い感慨について自分のブログにつづった。

 筆者はまず日本人について、「まじめで勤労意識が高い」と称賛。朝早く起きて外出した際、すでに清掃業者や工事作業員、警備員がさぼることなく規律正しく仕事をしていた光景を目にして驚いたそうだ。警備員は人が通らない道路でも持ち場を離れることなく、作業員は通行人に迷惑がかからないように仲間同士で声をかける。彼らにとっては普通のことかもしれないが、「機敏で細やかな、そして断固たる実行力こそが今の日本を形作っている」と感嘆を表した。

 次に「理性や論理性、責任感を教える教育」を称賛。道路を渡ろうとする時に車が止まってくれることを例に出す。「台湾では交通法規の罰則を厳しくするばかり」と語り、「日本では運転手はもしも事故が生じた場合に自分や被害者の人生に及ぼす変化、その苦しみを事前に考えて行動するすばらしい習慣がある」と称賛した。

 さらに「行政能力と国民の民度の高さ」も取り上げ、日本の都市部では条例などで公共の場所での喫煙が禁止され、路上での喫煙者は非常に少ないが、おそらく路上喫煙をやめるよう促し始めたのは10年ぐらい前のことと説明。「こんな短期間で路上での禁煙を人びとに根付かせた日本の行政と民度はすばらしい」と絶賛した。

 筆者は、上述の内容をふまえて、台湾も「場当たり的な対応はやめよう」と訴える。目の前にあるさまざまな問題を解決することばかりに目をとらわれずに、人びとの意識や精神から変化させなければならないと強調した。



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