2012年12月21日金曜日

■【仏国ブログ】日本での生活「地震は生活の一部、食事は格別」


【仏国ブログ】日本での生活「地震は生活の一部、食事は格別」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0410&f=national_0410_025.shtml
2012/04/10(火) 10:06

 日本に滞在中のフランス人女性のブログ「le blog des parreseuses」では、フランス人の家族や友人、知人らによく質問される日本での生活について、つづっている。

 筆者は、フランスとは文化が大きく異なる日本での滞在を通して、物事に対する見方が変わったかことについて述べている。もともと筆者は、特に日本や日本文化のファンではなく、フランス国外で生活するならアメリカかカナダが好ましいと考えていた。

 日本に対して抱いていた印象は、すし、漫画、そして東京は人が多いことであった。これらすべてに対し、特に好印象を抱いてはいなかったが、滞在開始後1年経過した現在、日本語、日本食、日本文化などがとても好きになったとつづっている。

 また、すしばかり食べていたら飽きないか、と聞かれることもあると語る。フランスでは日本食というとすしの印象が強いため、このような質問を受けるが、フランスでは毎日フォアグラを食べるのではないのと同様、日本人も毎日すしを食べて生活していないと説明。

 そして、日本にはすし以外にもラーメンや天ぷら、おにぎり、とんかつ、お好み焼きや、地域ごとにさまざまなおいしい郷土料理があり、食生活が豊かと述べている。さらに、日本ではイタリア料理店が充実しており、味も格別と表現している。

 ほかには、2011年3月に発生した東日本大震災に関して、日本に生活していて原発事故の影響はないか、地震はよく発生するのかとの質問を受けるという。原発事故の影響、東京で生活しているが特に体に異変が起こっておらず、水はペットボトルのもの、野菜は有機栽培のものを食べている程度だと記している。

 地震は、日本で生活する場合には生活の一部となってしまうと表現。発生した場合、あわてているのは筆者だけで、周囲の日本人は落ち着いて行動していると様子を記している。

 フランスとは文化が異なり、また自然災害などが多い日本は、一部のフランス人からは生活していくのは決して容易ではなさそうだとの印象も持たれているようだ。しかし、記事からは実際に生活し、その豊かな文化などにふれ、日本での生活を楽しむ筆者の様子がうかがえる。



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