2012年12月25日火曜日

■国酒・マオタイ酒も「有害物質含有」疑惑…株取引も強制停止=中国


国酒・マオタイ酒も「有害物質含有」疑惑…株取引も強制停止=中国
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1211&f=national_1211_011.shtml
2012/12/11(火) 10:53

 上海証券取引所は10日、中国の「国酒」として知られる茅台(マオタイ)酒を生産する貴州茅台酒が「重要な事項を公告していなかった」として、同銘柄の取引を停止させた。同酒については9日、インターネットを通じて国家の基準を上回る可塑剤が検出されたとの噂が広まった。(写真は「CNSPHOTO」提供。資料)

 インターネット・ユーザーが9日「香港で行われた検査で、基準の1.2倍の可塑剤が検出された」とする文章を発表し、噂が広まった。

 貴州茅台の品質管理部門の関係者は10日、同文章には6つの疑問点が存在すると述べ「可塑剤の含有量は国家基準を満たしている」と主張した。

 マオタイ酒は同件について、11日になり公告を発表した。ただし「10日付」とした。

 中国では11月、湖南省の品質技術監督局が白酒(中国の蒸留酒の一種)の著名ブランド「酒鬼酒」の製品から可塑剤が検出されたことを発表し、食品安全について、国民の不安をさらに強めた。

 中国では有毒物質入りの食品や飲料、下水や生ごみから抽出した有害な油(下水油)などの問題が多発しており、食の安全に対する国民の信頼は低い。



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