2012年12月4日火曜日

■高知の「イケ麺」中四国一 南国SA(下り)「よさこい混ぜ麺」


高知の「イケ麺」中四国一 南国SA(下り)「よさこい混ぜ麺」
http://www.kochinews.co.jp/?&nwSrl=296279&nwIW=1&nwVt=knd
2012年12月04日08時18分


 高知の「イケ麺」中四国一―。中四国の高速道路のサービスエリア(SA)とパーキングエリア(PA)が創作した麺メニュー58品が競う「中四国ご当地イケ麺コンテスト」で、南国SA(下り)の「よさこい混ぜ麺」がグランプリに輝いた。うどんに地元野菜などをトッピングした一品。担当者は「高知の野菜のおいしさを知ってもらうきっかけになれば」と喜んでいる。

 地元食材を使った創作麺を対象に、西日本高速道路などが初めて開催。中四国のSA、PA58カ所が出品し、10月の地区予選を経て10品が11月19日の本戦に進んだ。本戦では料理研究家ら11人が味、ご当地度、見た目、オリジナリティー、価格の5項目を審査し、1番を選んだ。

 よさこい混ぜ麺は、本県が全国上位の生産量を誇るナス、ニラ、ピーマン、ミョウガ、オクラがうどんの上にたっぷり。さらにレタス、プチトマト、四万十豚のミンチ、かつお節を載せ、タマネギ油とゆず酢を利かせたたれで味付けした。

 メニューづくりに携わった同SAの片山宝則さんは「料理に合いそうな野菜を選んでいくと、自然と高知特産になった」。素揚げしたナスとカラーピーマンで鳴子をかたどり、遊び心ものぞかせた。サラダうどんのようなあっさりした外見ながら、ピリ辛の四万十豚で食べ応え十分。値段も580円と手頃だ。

 片山さんは「うちは県外から高知に入って最初のSAで、いわば陸の玄関。これから高知を回ろうという人に高知の食の情報を発信したい」と話している。



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