2012年12月7日金曜日

■【台湾ブログ】美しい日本は…ふきん・掃除・ゴミ分類から作られる


【台湾ブログ】美しい日本は…ふきん・掃除・ゴミ分類から作られる
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0220&f=national_0220_023.shtml
2011/02/20(日) 10:19

 日本に語学留学中の台湾人女性・Sandra(ハンドルネーム)さん。「日本の街並みや景色を見て、どうしてキレイな環境を保つことができるんだろう?」と日々考え、その思いをブログにつづった。

 Sandraさんは、「日本は本当にキレイ。汚い場所も時々あるけれど、キレイな所の方が多い」と思って観察している内に理由がわかり、自分なりに納得したようだ。

 日本には「ふきんを持っている人がよくいる」と思ったというSandraさんは、「レストランでバイトをしたことがあるので知っているけれど、従業員はいつもふきんを持ち歩きながら働いている。お客様がテーブルを汚したらすぐにふいて片付けるし、ショッピングモールやスーパーにも清潔なふきんが常に置かれている。ともかく、清潔であることが日本の絶対的なルールなのだ!」と述べた。

 また「ボランティア感覚で、掃き掃除をしているお年寄りがたくさんいる」とも。「毎朝の通学時、どんな道を歩いても大抵掃除をしているお年寄りがいた。腰を丸めて動いている姿を見ると、大変そうだから手伝いたいな~と思った。でも時間がなくて、声をかけられなかった」そうだ。

 続いて「日本人はゴミの分類を、キチンとしている」と感動したSandraさん。「日本に住み始めて一番面倒に思ったことは、ひとつひとつゴミを分類しなければならなかったこと。今では完全に慣れたし、地球を愛するエコ意識はこういう小さなことから生まれて来ると思う」と言い、「近所の人たちに、ゴミ分類が間違っていると指摘されたくないので、私もしっかり分けている」と自信満々のようだ。

 最後に「ルールを守る、ということを基本的に実践しているのが日本人。住み始めて裏事情も多少わかるようになったけれど、ほとんどの人がマナー良く暮らしている。特に食べ物に関すること」と述べたSandraさんは、「日本人の友人と一緒にカラオケに行く時、時々食べ物の持ち込みをする。そういった時に、すごく緊張するのが日本人。見つからないように気を付け、食べ終わるとばれないようにゴミを徹底的に片付ける。はっきり言って台湾人はそこまでしない」と言い切っている。そして「きれいな環境を保つためには、日本のようなしっかりとした教育が必要なのだ」と締めくくったSandraさんは、日本のマナーをしっかりと身に付けたことだろう。



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