2012年12月3日月曜日

■石原氏「日中関係悪化の責任は自分ではなく、中国にある」


石原氏「日中関係悪化の責任は自分ではなく、中国にある」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1203&f=politics_1203_002.shtml
2012/12/03(月) 10:00

 民主党、自民党など日本の11政党の党首が11月30日、東京の日本記者クラブで党首討論会に臨んだ。党首討論会では尖閣諸島(中国名:釣魚島)問題の対応など対中政策も主要議題の1つとなったが、日本維新の会の石原慎太郎代表は日中関係の悪化について、責任は中国にあると主張した。中国メディアの環球時報(電子版)が2日付で報じた。

 民主党の野田佳彦首相は尖閣諸島問題における日本の一貫した方針を重ねて表明し、「引き続き断固たる姿勢で対応する」と述べた。自民党の安倍晋三総裁が提起する尖閣諸島に公務員を駐在させる案については「日中関係にもたらす影響を考慮し、中国を刺激することは避けるべきだ」と述べた。

 安倍氏は野田政府の尖閣国有化を全面的に支持する一方で、民主党の対中政策を批判。「中国に遠慮し続けてきたことで外交上の失敗を招いた」と述べ、尖閣諸島の実効支配を強化する意向を表明した。

 日本維新の会の石原慎太郎代表は、尖閣諸島問題での自らの行動に関して、日中関係悪化の責任を感じるかとの質問に、「責任は自民党にある。自民党と外務省が中国とのあいだで尖閣問題を係争棚上げで合意したことが間違いだった。私はすべきことをしただけで、日中関係悪化の責任は中国にある」と答え、さらに尖閣諸島に灯台や船だまりを建設することを主張した。



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