世界のビジネスが集まりつつあるドバイ
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2012年12月04日 nevada_report
ドバイはドバイショック後、一獲千金を狙った投資家・投機家が莫大な損出を出して撤退した後、アラブの春という特需があり、アラブ・北アフリカの資産家・ビジネスマンがこぞってドバイに逃げてきたために、その特需もあり、未完成だったホテル・マンションが続々と完成しており、まだ完売にはなっていませんが、少しずつ部屋が埋まりつつあります。
また、ホテルが絶対的に不足しており、平均で90%近い予約率となっており、中々希望する部屋が取れない状態になってきています。
このような状況下であり、サービスアパートメントの建設も急ピッチで進んでおり、今徐々にですが経済が回りだしています。
今日、ドバイの改装業者2社と面談しましたが、インド系大手、イギリス系中堅とも忙しいようで、ビジネスが順調に回っているのがわかりました。
即ち、完成してきているオフィスビルに徐々にテナントが入り始めており、内装業者・家具屋が大忙しとなってきているのです。
マンション・ビルが完成し、そこに人が集まり、消費が起こり、経済が回りだす。
理想的な循環に入りつつあると言えます。
それでもまだまだマンションの空室率が40%を超えると言われており、価格が本格的に上昇するわけでもなく、家賃などは下がってきていますが、それでも一時は60%、70%を超えていた空室率が改善してきており、今後30%、20%に下がった段階で本格的な家賃の上昇・物件価格の上昇になるのかも知れませんが、とにかく、今でも新規開発物件が目白押しとなっており、空室率はそう簡単に下がるものではありませんが、3年、5年かけて改善していけば、5年後には様相は一変しているかも知れません。
nevada_report
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