2013年1月3日木曜日

■【台湾ブログ】和食をマスターして掃除して…日本の主婦は忙しい!


【台湾ブログ】和食をマスターして掃除して…日本の主婦は忙しい!
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0103&f=national_0103_014.shtml
2013/01/03(木) 15:06

 「主婦として日本で生活していた時は、何をしていたのだろう!?」とふと考えたという台湾人女性が、ブログに書き込みながら振り返り、当時をなつかしんでいる。

 結婚後2年ほど日本に住んでいたというのはann79(ハンドルネーム)さんで、「ダンナさんが会社に行っている時、1人で何をしているの? 日本にいたらつまらないでしょう」と、台湾の友達によく聞かれていたという。「インターネットがつながるまでの約1か月間は、確かに友達の言う通りだった。ブログを書くことはできないし、何をすれば良いのかわからず退屈な気持ちになっていた」と認めたが、そんな気持ちは時々しか感じていなかったそう。「不思議だけれど、なんとなく忙しかったのが現実」と文を続け、「例えば家の掃除をしたり、食事のメニューを考えたり、日本語学校に行って勉強したり……そんな感じで、やることがたくさんあったのです」と述べている。

 「専業主婦として家庭に入ってから、母親になることの苦労と仕事を持つ女性のつらさが初めて理解できた」というann79さん。「結婚前は、はっきり言ってなんにもしないお姫様。でも結婚してから掃除・料理・洗濯の一切の家事をこなし、すべて手際よくやっていると思います。今まで料理を作る機会が少なかったので、自分がこんなにも料理上手だとは気付かなかった。料理を作る、という感覚や喜びに気付いていなかったのだと思います」と、眠っていた才能が主婦生活を通して引き出されたようだ。

 「日本風の煮物に焼き鮭、おにぎり、和風サラダ、温泉卵、肉じゃが……すべて作れます!」とann79さんはつづっており、和食作りもバッチリのようである。「愛する夫が会社に行った直後から、私の主婦の仕事はスタート。フローリングの床を拭いて部屋全体を掃除して、シーツの洗濯や布団干し。なんだって自分でやります!」と、たくましく完璧に日本で主婦を務めているann79さんは、週一回出向く日本語教室が最高の楽しみだったとのこと。「毎週火曜日は日本語を勉強する日。本当に楽しい気持ちで通っていたし、先生1人に対して生徒3人で良い授業だったと思います。そしてものすごく安い授業料も魅力。なんと2時間で100円だったのです!」と述べている。信じ難いほど安価な金額で、日本語を勉強していたようだ。「夫が厳しいので、しっかり復習もしていました」と書き、真面目な一面ものぞかせている。

 家事や日本語教室通いのほかは、テレビを見たりインターネット・オークションに時間を費やしていたというann79さん。「日本の生活に完璧になじみたい。とにかく日本通になりたいのです!」とブログを締めくくっている。日本語学校に行くことや日本人との会話以外でも、テレビやネット上で日本語に触れることにより、“何ごとも日本語の上達につながる!”と信じ、流暢な日本語を話すことを目標に努力していたようだ。



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