2013年1月21日月曜日

■中国の格差社会は改善傾向と政府発表、「実感と違いすぎる」と批判の声―中国


中国の格差社会は改善傾向と政府発表、「実感と違いすぎる」と批判の声―中国
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=68604&type=
2013年1月19日 18時8分      

2013年1月18日、中国国家統計局は記者会見を開いた。席上、格差を示すジニ係数が2012年は0.474と発表された。2000年以来の発表となる。中国新聞網が伝えた。

格差社会化が深刻化している中国。格差を示すジニ係数は2000年以来発表されておらず、政府が現実を隠していると批判されていた。国家統計局は昨年11月から40万人を対象に調査を実施。ジニ係数を2003年にまでさかのぼって算出している。

算出されたジニ係数は以下のとおり。2003年0.479、2004年0.473、2005年0.485、2006年0.487、2007年0.484、2008年0.491、2009年0.490、2010年0.481、2011年0.477、2012年0.474。

2008年がピークでそれ以来、格差は改善されていると説明されたが、実感とは合わないと反発する声も少なくない。ある研究機関は0.6を超えると試算しており、その乖離も話題となった。また、以前のジニ係数は都市と農村で別々に算出されていたが、今回初めて統合した数値が発表された。



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