2013年1月5日土曜日

■【中国ブログ】親切な日本人に感謝、無病息災を心より願う


【中国ブログ】親切な日本人に感謝、無病息災を心より願う
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0105&f=national_0105_011.shtml
2013/01/05(土) 15:34

 日本の友人の家で正月を体験した中国人女性の「南京理工大学-周天楽」さんは、日本と中国の違いと新鮮に感じたことについて、自らのブログにつづった。

 友人の家族と食卓をともにしていると、友人の母から何やら見たことのない小さな袋を手渡されたという筆者。袋が何なのかまったく分からずにとまどっていると、友人の夫から「中国の紅包」に相当するものと教えられ、それが「お年玉」であることを知ったという。年金暮らしのお年寄りからお金なんてとてももらえないと感じた筆者は、後でこっそりとお返ししたそうだ。

 続いて筆者は日本のおせち料理について紹介。友人の母は客の立場である筆者に対して、「いちばんおいしそうな重箱をわたしの目の前に置いてくれた」と述べ、優しい気遣いに感謝を示す。さらに、「手料理のおかずよりも、お店で買ってきたおかずのほうがおいしい」と言った友人の母に、「お母さんが作ったおかずのほうがおいしかった」とコメント、心遣いを見せた。

 さらに、日本の正月といえば初詣も欠かせない。参拝客の多さに圧倒されたという筆者だが、和服を着て参拝していた女性の美しさに自然とカメラを向けてしまったという。日本の伝統文化が凝縮された初詣の様子を多くの写真に収め、ブログで紹介した筆者だが、「みんなの真似をして賽銭箱に100円を放り投げたのだが、それ以上は前へ進むことができず、結局神社に何が祭られているのかは分からなかった」と残念そうだ。

 初詣から帰宅後、友人の母におせちのお礼を述べつつ、「だて巻きがおいしかった」と言うと、どうやって作るのかを見せてくれたという。器用に卵を巻き上げると「熱々がおいしいからすぐに食べるように」と勧められ、「出来たてのだし巻きはホントにおいしかった!」と感激した様子。

 日本に滞在する筆者の周りには親切な日本人がたくさんいるようで、友人の家族に感謝する言葉がブログにはたくさん綴られている。また、年初ということで、友人家族の今年の無病息災を心より願うと結んだ。



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