2013年1月2日水曜日

■【台湾ブログ】新年の日本人の習慣は、元旦に届ける「年賀状」


【台湾ブログ】新年の日本人の習慣は、元旦に届ける「年賀状」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0102&f=national_0102_004.shtml
2013/01/02(水) 11:56

 新年を迎えた日本の伝統的な習慣、と言えばまず挙げられるのが「年賀状」。1873年に郵便局で官製はがきの販売が始まり、その頃から新年のあいさつ用として大衆に広まっていったそうだが、台湾の人々にとっては「日本の年賀状習慣」は珍しいと、話題になるようだ。

 台湾人女性のふくちゃん(ハンドルネーム)さんは、ブログで日本の年賀状について紹介。「日本人は、1年間お世話になった人物、そして親戚や友人に年賀状を送ることが昔から伝わる習慣だ。2012年に発行された“2013年用年賀状”は、なんと36億7000万枚という数だった!」と驚いた様子。

 「年賀状はお正月の挨拶なので、1月1日の元旦当日に受取人に届かなければいけない」と、台湾の人々に向けて説明したふくちゃんさんは、「だから年賀状の受付期限が決められていて、12月15日から25日になっている。この期間を守って投函すれば、お正月にはしっかりと相手の元に届くのだ」など、詳細も加えている。また「封書だって大丈夫。封筒に“年賀”と書けば、はがきと同じタイミングで届けてくれる」、「年賀状をもらって返信したい場合は、1月7日以前に相手に送り返すよう注意! 最近の日本は1月1日から7日までを「松の内」と呼び、松飾りを飾る期間としてお正月ムードが強い」といった情報も伝えた。本来の「松の内」は元旦から1月15日だったが、七草がゆなどの影響で近年は7日までの感覚になっていることも、ふくちゃんさんはしっかり押さえているようだ。

 最後には年賀状の書き方ということで、「まずお正月を祝う言葉を大きく書き、日常的な感謝を文字にする。例えば、“今年もよろしくお願いします”やら、願いごとや相手を祝うメッセージなどをつづればいいのだ。当然ながらメッセージの文字以外にはがきには、干支のイラストなどを入れるパターンが多い」と補足したふくちゃんさん。日本の伝統や文化に興味のある台湾人にとっては、面白く感じるブログ文だと言えるだろう。



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