2013年1月24日木曜日

■韓国で一番幸せな職業群は?


韓国で一番幸せな職業群は?
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/01/24/2013012401010.html
2013/01/24 10:47 朝鮮日報

公務員がトップ
幸福度が最も低いのは自営業

 韓国のさまざまな職業群の中で、最も自らを幸福と考えているのは公務員であることが分かった。

 現代経済研究院は23日「経済的幸福感の現実と展望」と題する報告書の中で「公務員の幸福指数が職業群の中で最も高い」とする分析結果を公表した。

 現代研究院は昨年末、全国の20歳以上の成人男女1014人を対象に電話による聞き取り調査を行った。その結果、公務員の幸福指数は57.9で、6カ月前に行われた同じ調査に比べて7.6ポイント上昇した。公務員の次に幸福指数が高いのは専門職で55.8。幸福指数が50を上回れば「幸福」との回答が「不幸」よりも多く、逆に50を下回れば「不幸」と回答した人の方が多かったことを意味する。

 これに対し、幸福指数が最も低い職業群は自営業者だった。自営業者の幸福度(34.2)は無職(32.8)とほぼ変わらないほど低く、また前回の調査と比較しても3.4ポイント低下していた。

 報告書によると、2012年下半期における全体の経済的幸福指数は40.4で、前回に比べて0.8ポイント低下した。物価や景気の先行き不安などが主な原因だ。また経済的不平等に対する不満も大きな原因の一つとして指摘されている。

 所得が多いほど、また学歴が高いほど経済的幸福感も高かった。既婚者(39.7)よりも未婚者(43.4)の方が幸福で、地域別では忠清北道(45.4)と済州道(45.2)は比較的高かったが、光州(36.1)や忠清南道(36.9)などは平均を下回った。ソウルは36.8で最下位に近かった。

 現代研究院のチョ・ホジョン研究員は「調査の結果、経済的に最も幸福なのは大卒以上で高所得、なおかつ未婚で専門職に従事する20代女性と考えられる。反対に経済的に最も不幸なのは資産と所得の双方が少ない低所得・低学歴で60代以上の自営業者」と述べた。



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