2013年1月4日金曜日

■【米国ブログ】日本人のサービス精神は、社会にしみ込んだ価値観


【米国ブログ】日本人のサービス精神は、社会にしみ込んだ価値観
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0104&f=national_0104_005.shtml
2013/01/04(金) 10:36

 日本に留学中の米国人男性が、日本文化に関する情報を発信するブログ「danintakamatsu.wordpress」で、日本人の印象をつづっている。

 来日して筆者が最も印象的だったのは、「多くの日本人がサービス精神が旺盛で、困ったときいつも手助けしてくれること」だという。「必要なら援助してくれるのを知っているから、異国の地でも安心して暮らせる」と心境を語った。

 「日本人に共通するサービス精神は、仕事や共同作業をするとき、あるいは技術を習得したいときなど、すべてのことに当てはまる」という。筆者が住む町の商店街には、飲食店をはじめ、自転車店や理容室などさまざまな商店が建ち並ぶ。そこで働く人々の様子には共通したサービス精神が見られるという。

 彼らの姿を見て、「日本人は全力で仕事をしている」という印象を受けたようだ。「日本はカスタマーサービス大国といわれるが、その言葉は大げさではない」と感じたという。どんな小さな商店でも行き届いたサービスを心がけており、その一貫した態度は本当に素晴らしいと感想を述べた。

 どの店でもあいさつをきちんとしてくれ、常に可能な限り急いで対応してくれることを挙げた。ある焼き鳥店では、「すみません」というと2人の従業員が同時にオーダーを取りに来てくれたことや、ラーメン屋で昼食を食べ、2週間後に来店すると店主は名前を覚えてくれていたなど、驚いたことがたくさんあるようだ。

 理容室では、コートやバッグ、手袋などを丁寧に預かり、カットを終えたあと身支度を手伝ってくれるというスムーズなサービスぶりに驚いた。14歳からサービス業の仕事に携わってきた筆者は、好きでないとサービス業は勤まらないと語る。「日本人はどうやったら良いサービスができるかを考えるようだ」と述べ、「引き継がれてきた労働観というより、日本社会に深くしみ込んだ価値観」だと語る。

 筆者は、周囲の人々のサービス精神あふれる姿を見て新鮮に感じたようだ。



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