2013年1月21日月曜日

■【仏国ブログ】日本由来の柿でジャム作り「栄養が豊富でおいしい」


【仏国ブログ】日本由来の柿でジャム作り「栄養が豊富でおいしい」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0120&f=national_0120_003.shtml
2013/01/20(日) 09:58
 
 フランス人女性が、自身のブログ「Le Blog de Bidouille」で、柿でジャムを作った様子を記した。

 柿は、日本原産のフルーツで16世紀頃にヨーロッパに伝わったとされており、フランス語でも「kaki」と発音する。

 筆者はある朝、近所のマルシェ(市場)で柿が安く売られていたので、初めて買ってジャムを作ることにしたという。

 普段果物を食べる時も皮をむかないことが多い筆者は、柿の薄い皮をむかなければならないことをネットで調べて知り、辛抱強く全てをむききったと述べた。柿の皮は、砂っぽいような粉っぽいような歯ごたえで、おいしくはなかったとも伝えたが、皮をまず食べない日本人にとっては新たな情報ともいえそうだ。

 ジャムづくりに際しては、柿は十分に甘いので、砂糖は控えめに足し、さらにジャムのとろみをつけるために、りんごとオレンジを加えてとろとろと煮込んだ。あとは、人へのプレゼント用に小さい瓶、自分用には大きい瓶に分けて入れるだけで、翌日の朝には食べられると説明した。

 筆者は柿について、やわらかくてとても甘く、非常においしい上に、ビタミンCが豊富に含まれていると紹介。南フランスのほか、中国、レバノン、イタリア、トルコなどでその美しいオレンジ色の果実が栽培されていると述べた。
 
 また、柿選びの注意としては、柿は熟すとオレンジ色ではなくなるので、美しいオレンジ色の柿を選ぶのではなく、指で実際につまんで柔らかさを確認して選んだほうがよいとすすめた。

 柿のジャムはカロリーが高いので要注意だが、一方で鉄分、ビタミン、カロチンが豊富であることにも言及。価格は6つで2ユーロ(約240円)だと伝えた。

 日本由来の柿は、異国のフランスでも生産されており、ジャムとしても食べられているようだ。



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