2013年1月10日木曜日

■日本製品の不買リストがネットで拡散、日本企業困惑=韓国


日本製品の不買リストがネットで拡散、日本企業困惑=韓国
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0109&f=national_0109_016.shtml
2013/01/09(水) 13:34
 
 韓国のポータルサイトやSNSなどで、年明けごろから「竹島後援企業」などと題した名簿が拡散し、日系ブランドの不買運動が行われている。複数の韓国メディアが9日、報じた。

 ネット上で急速に拡散しているのは、「竹島後援企業名簿と不買運動参加促進」というメッセージと、13の日系ブランドのロゴが印刷された写真。標的にされたのは韓国に流通、販売網を持つ有名ブランドばかりで、自動車、ゲーム、カメラ、コンビニ、たばこ、化粧品などさまざまな分野に及ぶ。

 日本製品の不買をあおっている人物は、「これらの日本企業は、独島を竹島という名前に変えるキャンペーンを後援している」などと主張した。

 名簿にリストアップされたある日本企業の関係者は、「本社に問い合わせたが『事実無根』『グローバル企業として、政治や宗教に関する話題については常に中立の立場をとっている』との回答があった」と説明。不買運動に困惑した。

 韓国メディアによると、拡散している内容はデマだが、不買運動の動きは高まる一方だという。「安倍政権の右傾化が本格化している」との韓国報道を受け、年明けからコミュニティーサイトやチャットを通じて急速に広がった。

 ネット上には、「中国のように韓国も日本企業に対する姿勢を正す必要がある」「わざわざ日本製品を買う必要はない」などとする意見が多いが、「日本企業だからと一方的に非難するのはよくない」と不買運動に反対する意見もあるという。



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