2013年1月3日木曜日

■アイドル人気は継続? K-POPブームは終焉? 2013年の音楽界の行方


■アイドル人気は継続? K-POPブームは終焉? 2013年の音楽界の行方
http://news.infoseek.co.jp/article/cyzo_20130103_397051
日刊サイゾー(2013年1月3日09時00分)

 AKB48とジャニーズ関連以外では、「CD・配信ともにダメ」「コンサートに人が入らない」といった、暗い話題ばかりが目立った2012年の音楽界。さて、2013年には明るい話題が登場するのだろうか?

 まず、多くの音楽関係者が指摘するのは「K-POPブームの終焉」だ。

「年末のNHK紅白歌合戦にK-POP勢が出場しないのはおかしい、との声もありましたが、K-POPブームは2011年がピークで、売れ行きや動員などの数値は急激に下がる一方です。T-ARAやIUなど売り出し中の女性アーティストはそれなりに好調ですが、男性アーティストはもう総崩れ。しかも先日、SMエンターテインメントとJYJの専属契約紛争が終結したことで、オリジナルメンバーによる東方神起の再結集の可能性も低くなり、いわばK-POPの“総本山”まで崩れてしまった。すでに新人デビューの数は減っており、今後は各グループが粛々とファンを集めるだけになるでしょう」(レコード会社関係者)

 K-POPと同様にアイドル人気も頭打ちかと思いきや、「盛り上がりはもうしばらく続く」との声も出ている。

「メンバー脱退が相次ぐなど、AKB48グループには凋落の種になりそうな出来事が少なくありません。しかし、各地のコンサート動員は増えており、派生グループも地道に新ファンを開拓するなど、現時点では“今年も人気維持できる”と見ていいでしょう。パチンコ向けの楽曲配信で莫大な利益を上げた運営側が、何か大きなイベントに打って出るのではないかとの観測もあり、AKB48本体のエイベックス移籍説を含めて業界中が注視しています。ほかにも、ももクロや私立恵比寿中学、乃木坂46、Negiccoなどが一定の人気を確保しており、各音楽事務所には“期待の新人ユニット”もわんさか控えていますから、この熱気はしばらく続くでしょう」(マネジメント関係者)

 一方、すっかりと影の薄くなったJ-POP系はどうか。最近では、山下達郎や松任谷由実などベテランミュージシャンのベスト盤のニュースばかりが目立つが……。

「Jポップ界は、中堅・若手のリストラがさらに加速するでしょう。いまやメジャー契約しているバンドやシンガーはごくわずかで、新人は1年のみのショット契約が主流。そんな中で異例のヒットを出しているのが家入レオや、ねごとなどの女性ミュージシャンで、彼女たちは今年大きくブレイクする可能性があります。また、各社とも『達郎、ユーミンに続け』とばかりに、ベテラン勢のベスト盤制作に乗り出しています。ウワサになっているのは井上陽水、小田和正、松田聖子、竹内まりやなどで、2013年にはレーベルの垣根を越えた大物のベスト盤がいくつか出ると思いますよ。同時に、“おいしい”といわれる復活ビジネスも続くでしょう。これまで絶対に再結成はないといわれてきたJUDY AND MARY、BOφWYあたりにも、コンサートを準備する動きがあるようです」(同)

 K-POP終了とアイドル人気継続、そしてベテラン頼みのJ-POP界。はたして今年はどんな顔ぶれが、リスナーを楽しませてくれるのだろうか?




■「ドームも空席祭り必至!?」KARAの“水増し”沖縄公演 県からの補助金に批判が殺到中
http://www.cyzo.com/2012/10/post_11665.html
2012.10.15 月

 8日、沖縄県内で行われた野外イベント「シグマフェス2012」に出演したK-POPガールズグループKARAがステージ上で、来年1月6日に東京ドーム単独コンサートを行うことを発表した。ドーム単独公演はK-POP女性史上初で、当日は4万5,000人を動員予定という。

「竹島騒動でK-POPボイコットの動きがある中、景気のいい話ですね。こうした状況下でもKARAや少女時代はなんとか人気を維持しているのは確かですが、来年まで人気が続くのかは疑問。果たして、4万5,000人も動員できますかね?」(韓国エンタメ誌編集者)

 KARAが出演した前述の「シグマフェス2012」だが、実はチケットの売れ行きが不振で、なんとか6,000人を集めて開催できたという話もある。
「チケットが売れなかったために、沖縄県内の携帯電話会社が6,000人招待の加入者キャンペーンを行ったそうです。キャンペーンのバックには韓国のサムスンの存在がウワサされていました。このイベントにはKARAのほかに、ナオト・インティライミやキマグレンなども出演していますが、KARAが一番の目玉であったことは言うまでもありません。しかし、それでもチケットが売れなかったのですから、KARAにもはや全盛期の動員力がないことは明らか」(同)

 しかも、「シグマフェス2012」は“観光リゾート地の形成”という名目で、沖縄県から補助金が交付されていることも、現地で批判を浴びている。動員が見込めないイベントに補助金を交付するのは明らかに税金のムダ遣いなのだが、批判の理由は別にある。

「同じ名目で『K-POPパラダイス』や『琉球アジアコレクションwith 東京ガールズコレクション』といったイベントにも補助金が交付されているのです。前者は韓国大手テレビ局SBSの主催で、後者はK-POPとコラボしています。つまり、韓国絡みのイベントへの補助金交付が偏っていると批判されているわけです。竹島騒動で各テレビ局がK-POPの出演を見合わせる中、沖縄県による補助金交付はまったくナンセンスと言うしかありません」(同)

 こうした状況を考えると、KARAのドーム単独公演は極めて厳しいことが予想されるが、そのときはK-POPお得意の“水増し動員”で強引に乗り切ろうとでもいうのだろうか。



0 件のコメント:

コメントを投稿