2013年2月20日水曜日

■尖閣問題で日本製品ボイコットは愚の骨頂=中国版ツイッター


尖閣問題で日本製品ボイコットは愚の骨頂=中国版ツイッター
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0220&f=national_0220_003.shtml
2013/02/20(水) 08:17

 浙江財経大学や遼寧大学で経済学を教える謝作詩教授は中国版ツイッターの新浪微博で、釣魚島(尖閣諸島の中国側通称)を取り戻したいなら、日本製品をボイコットすることは最も愚かな方法とつぶやいた。純粋な経済的視点から、日中韓が経済的に融合すれば、尖閣諸島の利権は問題にならなくなると説いた。

 謝教授は「200年先を考えれば」と前置きして、日中韓が通貨面や、さらに財政面でも融合している可能性があると指摘。そうなったら、「釣魚島はわれわれのものか、日本のものか、あるいは韓国のものか」は問題にならなくなると主張。

 「したがって、尖閣諸島を取り戻す最も楽な方法は、日本との経済交流を活発にすることだ」との論を展開した。尖閣諸島の問題については「われの中に相手があり、相手の中にわれがある」となれば、取るに足らない問題との考えだ。

 寄せられた意見は多くないが、賛成意見としては「よい意見だ。支持する。現在の大部分の中国人にはこういう大きな愛が欠けている」とのコメントが寄せられた。一方で「考えれば考えるほど、大笑い」、「これで教授か」などの批判も寄せられた。

 謝教授のこれまでの書き込みを見ると逆説的な主張も多く、尖閣諸島についての見方も、真意は不明だ。ただし謝教授は安直な反日感情に対しては、しばしば否定的な見解を示しつづけており、日本との経済交流は積極的に推進させるべきとの立場だ。

 謝教授は上記の“つぶやき”に前後して、日本人ジョークを披露した。娘が父親に「テレビに出てくる日本鬼子(旧日本軍人などを指す)は、なんであんなに間抜けなの?」と尋ねる。父親は「だって日本人だからさ」と教える。

 娘はつづけて「じゃあ、ウチにはなんで日本の家電ばっかりあるの?」と聞く。父親は「日本人は間抜けだから、ウソをつけないのさ。本気で品質を保証する。中国人をだますことができないのさ」と答える。

 中国人の不誠実な仕事を皮肉り、「反日ドラマ」の真実性にも疑問を投げかける「ジョーク」と理解することができる。謝教授は他にも、「中国の歴史教科書が覆い隠しているもの」をテーマに“つぶやく”ことがある。



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