2013年2月4日月曜日

■日本人団体観光客の行き先 韓国・中国から北米へ


日本人団体観光客の行き先 韓国・中国から北米へ
http://japanese.joins.com/article/960/167960.html?servcode=400&sectcode=400&cloc=jp|main|breakingnews
2013年02月04日17時42分 [ⓒ聯合ニュース]

  【東京聯合ニュース】韓国や中国を訪れることが多かった日本の団体観光客が米国やカナダへシフトしていることが4日までに、分かった。

  日本旅行業協会(JATA)によると、昨年10~12月に韓国を訪問した団体客は前年同期の44.1~55.8%水準だった。中国を訪問した団体客は同21.2~25.9%と急減。香港・マカオと台湾を訪問した団体客も20~60%減少した。

  一方、米国とカナダを訪問した団体客は前年同期の133.8%~167.5%と増加した。グアム・サイパンも130.5~159.5%になった。

  団体客が韓国・中国より米国・カナダを好む傾向は今年1~3月の予約状況にも表れている。団体客の韓国旅行の予約は1月が前年の55.1%、2月が43.9%、3月が48.5%と低迷している。中国も前年の約19.7%~28.1%にとどまっている。逆に米国・カナダは1月が前年と比べ154.2%、2月が160.8%、3月が156.7%と好調だ。

  韓国と中国への団体客予約が減少しているのは、日本と韓中の関係が冷え込んでいることに加え、旧正月(今年は2月10日)連休などでホテルが確保しにくい季節的要因がある。

  一方、今冬は太陽の黒点の活動が活発でオーロラが観測しやすいことからカナダや米アラスカ、北欧などを訪問する日本人が増えている。




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