■ＡＫＢ峯岸「丸刈り」に「そんなのあり？」の声＝中国版ツイッター

ＡＫＢ峯岸「丸刈り」に「そんなのあり？」の声＝中国版ツイッター
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0205&f=national_0205_025.shtml
2013/02/05(火) 17:06

　朝日新聞の中国版ツイッター「微博」は4日、人気アイドルグループ、ＡＫＢ48のメンバー、峯岸みなみさん（20際）が、ダンサーとの恋愛を報道したことを受けて、自ら髪を切って丸刈りになって謝罪したことを紹介した。同紹介に対して、批判の声が集まった。

　ＡＫＢ48は中国でも大きく注目されているユニットだ。2007年9月には中国芸術研究院で、同ユニット発の日本国外公演となるライブを実施。11年11月に上海にオフィシャルショップをオープン。12年には日中国交正常化40周年記念事業の親善大使にも任命された。同年には上海に姉妹ユニットのＳＮＨ48が誕生した。

　中国でもＡＫＢ48は「アイドル」の地位を獲得するかに見えた。しかし尖閣諸島を巡る日中の対立激化で、ＡＫＢ48や中国進出を進める日本の芸能界に対する嫌悪感を示す人も増えた。一方で姉妹ユニットのＳＮＨ48のメンバー募集には応募が殺到するなどの現象も発生した。

　峯岸さんが丸刈りになったことについては、「アイドルが恋愛できないのは、クソみたいな規則ではないか」、「悲惨。非人道」などの声が寄せられた。

　「丸刈りで謝罪の意を表わす」ことを日本独自の悪習として反発人もいる。「人を傷つけすぎ。日本の制度は変態的」、「日本の文化は永遠に理解困難」との意見がみられる。

　峯岸さんは「自分の考えで丸刈りになった」と説明したが、ＡＫＢ48をプロデュースする秋元康氏の考えが反映されているとの見方を示す人もいる。「肥秋は変態」という書き込みも寄せられた。「肥秋」は秋元康氏を指す。ＡＫＢ48に関心がある中国人が、しばしば使う呼称だ。

　一方で、「ルックスと萌えの雰囲気、水着などで売るユニットだから、恋愛禁止は当然だろう。恋愛すればファンの宅男は別のユニットのファンになる」などと、アイドルグループである以上、恋愛禁止は認められるとの見方を示した人もいる。