2013年2月5日火曜日

■【米国ブログ】寒い日本の防寒対策「こたつや腹巻き、カイロなど」


【米国ブログ】寒い日本の防寒対策「こたつや腹巻き、カイロなど」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0205&f=national_0205_008.shtml
2013/02/05(火) 10:26

 日本に滞在する米国人女性が、日本文化を紹介するブログ「wandertokyo.com」で、日本独特の防寒対策について紹介している。

 筆者はこのブログを書きながら、「二枚のシャツとジャケットの上にコートをはおり、足にはタイツと靴下、手には手袋を着用している」と日本の寒さを伝えた。東京に住んで寒さを実感し、冬を暖かく過ごす方法を探したという。

 日本特有のユニークな暖房器具として、一番のお勧めは、「こたつ」だという。テーブルの裏側にヒーターが設置されていて、毛布で保温するとしくみだと説明。「こたつに入ると足が暖かい」と伝えた。多くの日本の家庭では、「こたつはテレビの前に置かれていて、こたつで食事をしたり、パソコンをするなど、家族が集まる場所」とこたつの使い方を伝えた。筆者はこたつを持っていないが、多くの友人が使っていて便利な器具だと実感したという。

 ほかの暖房器具として、ホットカーペットを紹介している。床暖房が一般的ではない日本では、ホットカーペットを使用する家が多く、床に座るのにも、上に布団を敷くにも暖かく役立つという。

 日本では寒さを防ぐためのさまざまなグッズも売られているとして、「腹巻き」を挙げた。腹巻きはおなかを暖める役目があると知り、とても面白いアイディアだと思ったという。衣服の下に着用するので、外からは見えないが、ファッショナブルなデザインや色が楽しめると注目した。

 最後に忘れてはならないのが「使い捨てカイロ」。振ると暖まる仕組みになっていて、多くの日本人が使っていると説明。米国では高価なのであまり使われていないようだ。さらに、日本ではカイロを入れる専用ポーチやキャラクターグッズも売られており、冬のアイテムを楽しめる工夫がなされていると紹介している。

 日本に住んで冬の寒さを実感した筆者は、日本に合った暖房方法を見つけて、寒さを乗り切ろうとする様子がうかがえる。



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