■【中国ＢＢＳ】尖閣問題と絡めた爆竹が登場、商魂たくましい中国人

【中国ＢＢＳ】尖閣問題と絡めた爆竹が登場、商魂たくましい中国人
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0206&f=national_0206_007.shtml
2013/02/06(水) 10:32

　中国大手検索サイト百度の掲示板に「“釣魚島を愛している”“東京大爆発”という爆竹が売られているぞ」というスレッドが立てられた。スレ主が紹介した同ニュースについて、中国人ネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

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　中国では春節（旧正月）に爆竹を鳴らし、新年の到来を祝う習慣がある。9日から始まる2013年の春節に向け、北京市でこのほど爆竹や花火の販売が解禁されたが、市内では「釣魚島（尖閣諸島の中国側呼称）を愛している」、「東京大爆発」など、尖閣諸島で対立する日中関係に絡めた商品名の花火や爆竹が販売されているという。

　何でも商売に結びつける商魂たくましい商品に対して、次のようなコメントが寄せられた。

・「頭良いなぁ。商売の知恵だな」
・「超ウケルね。中国人の商売の才能は天下無敵だ！　」

　など、政治問題に便乗した商売を称賛する意見が寄せられた。しかし、批判的な意見もあり「商売人の売名行為だろ。前の釣魚島産の海産物と同じようなもの」、「商魂たくましいな。金を儲けるためには面（つら）の皮を厚くしなきゃならない」などのコメントも寄せられた。

　しかし、そこまで深く考えていないのではないかという意見もあり、「まさかニュースになるとは思わないで名前を付けていると思うよ。だから思いつきで適当に名前を付けたのだろう」というユーザーがいた。

　ネットユーザーが指摘した尖閣諸島産の海産物とは、尖閣諸島付近の海域で捕れたと称する贈答用の海産物だ。領有権を巡る対立によって尖閣諸島に注目が集まるなか、中国では同商品も注目を集めたものの、政治問題に便乗しただけの産地偽装の可能性も指摘されている。