2013年2月4日月曜日

■【仏国ブログ】飛騨高山への旅、伝統的な町とモダンなカフェに魅了


【仏国ブログ】飛騨高山への旅、伝統的な町とモダンなカフェに魅了
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0204&f=national_0204_003.shtml
2013/02/04(月) 08:46

 フランス人が、自身のブログ「Mi and Yo in japan」で、岐阜県の飛騨高山への旅についてつづっている。
 
 筆者は、飛騨高山について、縄文時代からの歴史が根付く古い町で、地理的な条件からも独自の文化を発展させることができた場所だと紹介した。

 石づくりの道や、その静かな通りに隠れるように建つ、アンティーク調の格子戸をしつらえた木造の家が魅力的で、気持ちよく歩くことができたとして、多くの写真を掲載しながら伝えた。

 また筆者は、飛騨高山はおいしい料理で知られていることにも触れ、中でも飛騨牛は神戸牛と並んで日本では最も有名な牛肉のひとつだと紹介した。また、牛乳や肥沃な寒冷地で育つ野菜、そして日本酒もおいしく、どんなメニューを食べても決してがっかりしない味を提供してくれたと、満足した様子。

 中でも筆者は、訪れたカフェにとても感動したという。そこは、日射しが明るくさし込み、十分な広さを備えた日本の伝統的な建築様式で、地域の木でつくられた椅子やテーブルが備えられていた。その家具のデザインは、飛騨高山の個性的なデザインで思わず目を奪われてしまう美しさだった。また、カフェやチョコレート、紅茶やお菓子も、値段よりも価値のあるものを提供してくれた印象を受けた。

 一方、良い面ばかりではなく、滞在しずらい面もあり、その理由として、昼夜での寒暖の差が激しいことや、都心と違ってお店の開店時間は遅く、閉店時間が早かったことを挙げた。しかし、そんなことが気にならないくらい人々は丁寧で親切な接し方をしてくれ、食事の質、カフェで過ごした静かで素晴らしい時間、魅力的な昔ながらの家などが印象に残ったと述べた。

 飛騨高山の日本らしい町並みや、日本の伝統とモダンな雰囲気を調和させたインテリアのカフェに、筆者は魅了されたようだ。



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