2013年2月20日水曜日

■【中国ブログ】中国人と日本人の生活格差「日本での生活は安心」


【中国ブログ】中国人と日本人の生活格差「日本での生活は安心」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0220&f=national_0220_029.shtml
2013/02/20(水) 15:17

 日本で生活して3年になるという中国人ブロガーの「雨〓」さんは、収入に対する支出の割合を算出することにより、一般的な中国人と日本人の生活レベルの違いを分析した。(〓は女へんに「亭」)

 日本人の一般的な月収を35万円から40万円、中国人の月収を約3000元(約45000円)として物価を比較した筆者。

 筆者がまず比較したのは日本と中国の不動産価格だ。日本の地方であれば、3000万円から5000万円もあれば、庭付き一戸建ての家を購入することができる。これは日本人の平均的な収入の6年から9年分に相当するが、不動産価格が高騰する中国では、住宅価格を40万元(約600万円)としても、一般的な中国人の10年分以上の年収に相当する。

 しかも、土地の所有権が認められていない中国で戸建の家を購入することはほぼ不可能に近く、2LDKや3LDKのマンションしか購入できない。

 筆者が次に比較したのは「収入に対する交通費の割合」だ。日本では出勤時の交通費は会社が負担してくれるケースが多く、仮に出退勤の定期券を1万円/月とすると「月収の40分の1に相当する。一方、筆者によれば、中国では出退勤のための費用は月収の約1割に達し、しかも自己負担なのだという。

 そのほか、衣類や教育、福利厚生などについても、支出に対する割合としては日本のほうが低いらしく、筆者は「もしもお金や権力があるならば、中国で生活したほうが幸せ」だが、「それがなければ日本で生活したほうが安心」と結論を導いた。



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