■心は軽く、土産は重く…旧正月で故郷を目指す人々＝中国

心は軽く、土産は重く…旧正月で故郷を目指す人々＝中国
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0206&f=national_0206_012.shtml
2013/02/06(水) 13:28

　多くの人が、大きな荷物を持ち、それぞれのバスに向う。春節（旧正月）を故郷で迎えようという人々だ。

　省外や、省内でも大都市に向う人ならば、鉄道や航空機を使う場合が多い。長距離バスを利用する人の大部分は、農村部に帰省する人と考えてよい。

　中国には現金収入を得るために、長期にわたってふるさとの農村を離れて都会で働く人が大量に存在する。多くは「キツイ、キタナイ、キケン」、日本風に言えば「3Ｋ」の仕事を黙々とこなしている。

　春節（2013年は2月10日）は、ふるさとに帰って親類や家族、知人、友人と会える、数少ない機会だ。故郷を目指す人々の心は軽々としている。肩には、皆に配ろうと買い集めた都会の土産がずっしりだ。