2013年2月22日金曜日

■訪日韓国人が急増、1月は35%増 日本観光業に円安の恩恵―中国報道


訪日韓国人が急増、1月は35%増 日本観光業に円安の恩恵―中国報道
http://www.xinhua.jp/socioeconomy/photonews/334547/
2013年02月21日

日本政府観光局が19日公表した訪日外国人統計によれば、1月、中国を含む海外からの訪日外国人客数は前年同月比2.4%減の66万9000人だった。韓国からの訪日客は大幅に増えた。人民網が伝えた。

昨年は1月だった旧正月が今年は2月になったことの影響を受け、1月、中国本土と香港、台湾、シンガポール、マレーシアなどからの訪日客は前年同月比で大幅に減少し、全体の訪日客数を押し下げた。

ただ、オーストラリア、タイ、ベトナム、インドネシアからの訪日客数は単月で最多を記録。タイからは前年同月比33%増で10カ月連続して過去最多を更新した。オーストラリアからも42.6%増だった。

また、東日本大震災や独島(日本語名称:竹島)問題の影響で一時落ち込んだ韓国人客数は回復しており、1月、前年同月比で35.2%増となった。

1月の訪日客数67万人のうち、韓国人は23万人で、その多くは韓国から近い九州を訪れた。円安、ウェン高が韓国人客急増の主な要因だ。

一方、日本を訪れた中国人客数は前年同月比47.6%減の7万2500人となった。日本の観光業界は、関係悪化が影響し、旧正月連休のある2月も中国からの訪日客の大幅回復は見込めないと懸念している。




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