2013年2月7日木曜日

■撤退も? 春秋航空、ガラガラの日本路線が経営圧迫=中国報道


撤退も? 春秋航空、ガラガラの日本路線が経営圧迫=中国報道
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0207&f=national_0207_031.shtml
2013/02/07(木) 11:11

 中国の航空系メディア・中国民航網は7日、格安航空会社の春秋航空が、昨年9月からの日中関係緊張により搭乗率が低迷している日本路線から撤退し、成長が見込まれる東南アジア路線の開拓に乗り出す可能性があると伝えた。

 記事は、こことのところネット上で「春秋航空が日本路線から撤退する」とのうわさがが流れていると紹介。うわさに対して同社の広報担当が6日「週12便の日本向け定期便を停止するか最終的な決定はしていないが、財務状況に影響を与えているのは確か」とコメントしたことを伝えた。

 中国初の格安航空会社として当初は日本を海外市場開拓の重点に据え、茨城、佐賀、高松と上海を結ぶ路線を設置した。しかし、日中関係緊張により利用客数が激減。日本以外路線の搭乗率が92%なのに対して日本路線は50%を下回った。

 記事はまた、同社が今年はタイ市場の拡大に力を入れており、上海―バンコク線の増便申請をすでに提出したことを伝えたほか、旧正月期間中の中国国内キャリアの東南アジア路線が満席状態になっていることを紹介。「以前は日韓路線が目玉だったが、観光客の視線が東南アジアに向き始めた。今後航空路線の構図が再編されることになるだろう」とする交通関係者のコメントを併せて伝えた。



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