2013年2月24日日曜日

■【中国ブログ】本当の日本を伝えたい…取材で訪れた日本


【中国ブログ】本当の日本を伝えたい…取材で訪れた日本
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0224&f=national_0224_024.shtml
2013/02/24(日) 16:25
 
 中国のある番組制作チームが約1カ月にわたって日本で撮影を行い、さまざまな立場の日本人にインタビューを試みた。同番組の制作に携わったという中国人男性の点子大王何陽(ハンドルネーム)さんは「日中の敏感な問題を包み隠さずに話し合い、日本人の本音を聞くことができた」と満足したようで、その秘話をブログに綴った。

 日本人と中国人について、互いに理解することが何よりも必要と強調する筆者だが、今回はこれまで中国メディアが入れなかった場所や、何度も取材を断られてきた人びとから撮影許可を得ることができたそうだ。具体的には幼稚園だ。日本人がどのように子どもたちを教育し、育てているのか知りたかったらしい。さらに靖国神社や朝日新聞でも取材ができたそうだ。

 これまで取材を断られてきた中国メディアだが、なぜ今回は撮影許可が下りたのだろうか。筆者によれば1つ目の鍵は「意思疎通」だという。これまでも大規模なインタビューを試みた中国メディアは存在したそうだが、日本の文化や社会環境を考慮(こうりょ)せずに取材したため、「逆に日本人との間に壁を作ってしまった」のだという。

 さらに筆者が挙げた2つ目の鍵は「質問の仕方」だ。例えば日中戦争や領土問題などについても、中国人としての立場だけでストレートに質問するのではなく、相手の立場を尊重し、相手の立場から質問することが重要だったと語った。

 約1カ月にわたって続いた撮影を終え、筆者が感じたことは「民族文化や政治制度の違いは大きいけれども、人類は最終的に分かり合える」ことだという。筆者はその理由として、「同じ地球に住む仲間だから」とコメントした。



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