2013年2月9日土曜日

■【米国ブログ】見た目が大事な日本の食文化、子ども向けのキャラも


【米国ブログ】見た目が大事な日本の食文化、子ども向けのキャラも
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0209&f=national_0209_002.shtml
2013/02/09(土) 09:44

 文化や教育に関する情報を発信するウェブサイト「gpb」で、米国人女性が、日本人の食文化について語っている。

 筆者は、日本では子供の頃から「目で食べる」ことを教わると述べている。日本食の視覚的な楽しみ方は根づいており、さまざまな日本文化の側面で見られるという。例えば、かわいいものもその1つで、「子供たちのテレビ番組でもかわいい漫画のキャラクターが食品の宣伝をしている」と例を挙げた。

 筆者が、食に関するかわいいキャラクターで気に入っているのは、「アンパンマン」だという。正義の味方アンパンマンは、パンのなかに小豆でできたあんが入っていると説明。「アンパンマンは、危機を救うため子供に自身のおいしい頭を食べさせて元気づける」と紹介し、ストーリー的にちょっと理解し難い面もあるとユーモアを交えて伝えた。

 そのほかにも、豆腐をモチーフにしたキャラクター「はんなり豆腐」などもあると紹介。これらのキャラクターは、キーホルダーやぬいぐるみとして商品化されていると説明。「日本人のかわいい食べ物に対する情熱は尽きることがない」と感想を述べた。

 また日本で生活していた友人は、息子が幼稚園に持って行くお弁当がかわいくないと文句を言ったことをきっかけに、美的な日本食を取り入れたという。弁当の中身を漫画やキャラクターに模して作る「キャラ弁」や耳を兎のようにカットした「りんごうさぎ」にも挑戦したという。

 筆者は、「目で見て食べたいかどうかを判断するのは、日本文化で重要なこと」だと語る。味だけではなく、見た目を大切にする日本の食文化に興味を持った様子がうかがえる。



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